NTTドコモはTwitterと連携した2つの新サービスをCEATEC JAPAN 2011で紹介している。同社は2011年5月にTwitterと連携したサービスを開発することを発表しているが、これらがその最初のサービスとなる。東日本大震災では、情報収集をするツールとしてTwitterが活用されたことに着目して開発したという。 まず1つ目の「災害関連情報配信」は、Twitter上で注目を集めた災害関連のニュース、写真、ツイートをランキング順に提供するもの。「ニュース記事」「写真」「人気ツイート」という3項目をそれぞれタップすると、人気の高いコンテンツが一覧表示される。説明員によると、ランキングはRTやMention、ツイートされたURLなどを判定する、ドコモが開発した独自のアルゴリズムを使って割り出しているという。このランキングは3時間ごとに更新されるので、最新の情報を簡単に入手できる。「i
ヤマハは10月8日、「CEATEC JAPAN 2009」のヤマハブースで歌っていた新VOCALOID「CV-4Cβ」の声の提供者が、「THE IDOLM@STER」の天海春香役などを務めた声優の中村繪里子(えりこ)さんだったことを明らかにした。クリプトン・フューチャー・メディアによると、HRP-4Cは試作品でパッケージ製品化の予定はなく、今後の展開は未定。 CEATECでは、産業技術総合研究所(産総研)が開発した女性型ロボット「HRP-4C 未夢(ミーム)」に、「初音ミク」「めぐっぽいど」とCV-4Cβの声のデータベースを適用し、リクエストに応じて歌ったり、ロボットに「○○さんありがとう」と話すデモを展開。CV-4Cβは「見上げてごらん夜の星を」「異邦人」などを歌っていた。 クリプトン・フューチャー・メディアのブログによると、CV-4Cβは「秘蔵の未発表データベース」。ヤマハと産総研のコ
マチキャラが妹に、メイドに、お兄ちゃんに――。ドコモブースでは、キャラクターに合った口調でコメントする“進化したマチキャラ”を見ることができる。 マチキャラは、待受画面に常駐するマスコットキャラクター。ドコモのコンシェルジュサービス「iコンシェル」の配信情報を待受画面上でコメントするなど、ユーザーに情報を伝える役割も担っている。 ドコモはこのマチキャラを、“より、愛着を持てる存在に進化させる”考え。あたかもケータイの中にマチキャラが住んでいるかのようなUIを目指して進化させたいとし、その第1歩として、キャラクターに合った口調でコメントさせる機能を実装した。 デモ用のマチキャラとして用意されるのは、「お兄ちゃん」「いもうと」「メイド」の3種。同じ充電を促すアラートでも、お兄ちゃんキャラは「はやく充電して。かわいい顔が見れなくなったら困るよ」、メイドキャラは「もうすぐ電池が切れてしまいますわ。
10月6日に開幕した「CEATEC JAPAN 2009」でKDDIは、拡張現実(AR)サービス「実空間透視ケータイ」の展示を行っている。同サービスはすでにauのβ版サービス提供サイト「au one ラボ」でアプリが無償提供されており、7月のワイヤレスジャパン2009でも紹介されているが、今回はカメラ映像やTwitterを利用する新機能を実装したアプリが参考展示されている。 遠くは3Dマップ、近くはカメラ映像で―― 実空間透視ケータイは、GPSや6軸センサーでユーザーの位置や端末の向きを特定し、ケータイをかざした先にある飲食店の情報や投稿写真などを画面に表示するサービス。頓智・の「セカイカメラ」やNTTドコモの「直感検索・ナビ」などのARサービスが、端末のカメラ映像に情報をオーバーレイするのに対し、実空間透視ケータイでは処理負担の少ない3Dマップ上に情報を表示し、軽快な動きを実現していた。
「ワールドイズマイン、歌います!」 ヤマハ、“しゃべる”VOCALOIDロボ公開:CEATEC JAPAN 2009 「伊藤さん! リクエストありがとう~! ワールドイズマイン、歌います!」――ヤマハは「CEATEC JAPAN 2009」(千葉・幕張メッセ、10月6~10日)で、女性型ロボットがVOCALOID技術を利用して歌ったり話したりするデモを披露した。自動演奏するピアノをバックに観客に話しかけ、歌を歌う。 歌声と呼びかけも、韻律(イントネーションと音の高さ)データをPCでリアルタイムに処理して合成。ロボットは音に合わせて口を動かしたり、曲のリズムに合わせて首を振ったり、声量が必要なところでは力むなど、リアルに動く。「VOCALOIDの可能性を示したかった」と、同社でVOCALOID開発を担当する剣持秀紀さんは出展の狙いを話す。 ミク、めぐぽの姿でデモ 新VOCALOIDも VOC
iPhoneアプリから曲をリクエストすると、初音ミクの歌をロボットが歌う――。 そんなSFの世界が現われたのは、6日から幕張メッセで開催されているCEATEC JAPAN 2009のヤマハブース。産業技術総合研究所の開発した人型ロボット「HRP-4C」や、ネットに接続されたピアノなどが並び、近未来的な雰囲気がただよっていた。 人型ロボットが歌う「初音ミク」「津軽海峡冬景色」 ブースを訪れて初めに目に入ってくるのは、初音ミクの衣装を着たロボット。ヤマハが開発した人工音声ソフト「VOCALOID」で「メルト」や「ワールドイズマイン」「津軽海峡冬景色」など、様々な歌声を披露した。楽曲の音素や韻律などを「口パク」データとして読み込んで滑らかに口を動かす様子に、多くの訪問者が足を止めて見入っていた。 「彼女」が歌ったのは、iPhoneアプリ「セカイカメラ」からのリクエストによる曲。セカイカメラはiP
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