お腹が破裂しそうなほどたくさん食べて、食べ過ぎたことを後から後悔した経験はないだろうか。そんな苦い思い出はさっさと忘れてしまいたいものだが、実はしっかりと記憶に留めておいた方が、ダイエットに役立つらしい。 英ブリストル大学がおこなった調査によると、空腹時にお腹いっぱい食べたときの記憶を思い起こすと、自然とお腹が満たされ、暴飲暴食に走らずに済むのだとか。実験では、被験者を2つのグループに分け、1つには大きなボウルに入ったスープ、もう1つには小さなボウルに入ったスープを与えた。実はこれらのスープの量は同じに調整されていたのだが、大きなボウルに入ったスープを飲んだ被験者は、実験から24時間経ってもあまり空腹を感じないという結果になったそう。なお同実験では、自らが飲んだスープの画像を数時間に渡り見せており、刷り込まれた記憶が食後の満腹感に影響をもたらすことがわかったという。 確かに食べ過ぎてしまっ