「タモリのボキャブラ天国」「進め!電波少年」などで活躍しながらも、幻覚・幻聴などハウス加賀谷の統合失調症の症状が悪化したことにより、1999年に活動休止した松本ハウス。約10年の時を経て2009年10月に「JINRUI」と改名して復活し、2011年7月には「松本ハウス」にコンビ名を戻し再スタートを切った。現在は「バリバラ」(Eテレ)に準レギュラーとして出演しているほか、全国各地で行われている統合失調症の理解を深めるための講演会に招かれるなど、幅広く活動している。 本書では、松本ハウス復活までの軌跡を公開。統合失調症の恐怖や入院生活、芸人復帰への決意などハウス加賀谷の体験を中心に、相方・松本キックの視点も交えて綴られている。帯にはリリー・フランキーがコメントを寄せた。 また、同書発売を記念したイベント「~統合失調症がやってきた出版記念イベント~松本ハウスがやってきた」が、8月8日(木)に東京