エンジニアとして良い仕事をするために必要なこと ソフトウェア業界で日米を往復しながら仕事をしていると、世界中のさまざまなエンジニアに会う。私のように「プログラミングを心底楽しんでいる」人から、「新3K」(きつい・厳しい・帰れない)を身をもって体験している人までさまざまだが、共通して言えることは、エンジニアとしての基礎がしっかりできている人とできていない人では、その生産効率に大きな開きがあり、それが結果的には、会社での労働環境や待遇に、そして結果として自分自身にとっての「仕事の充実度」に、大きな影響を与えているということである。 いつも締め切りに追われている、毎回バグで苦しんでいる、徹夜の連続で体力に限界がきているなど、「仕事がきつい」理由はいろいろとあると思うが、会社や上司の悪口を言う前に、自分自身がプロフェッショナルなエンジニアとしてこの業界で勝負をするうえで必要な最低限の基礎がで
そういえばそろそろ新入社員の季節ですね。 なんか「新卒で入るけど、何に気をつけたほうがいいか」とか「成果を出すためにはどうしたらいいか」などの質問が多く来るようになってきました。 で、そういうノウハウ系とかよりも、個人的には「新卒で入ると最初なんかつらいけど、そのつらさをくぐり抜けるにはこういう考え方をするといいよ」というのをお伝えしたほうが、みんなのメンタルもヘルシーになるんじゃないかなと思うので、書きます。 個人に目を向けないほうがいいまず、新卒で入る人の多くが「自分のスキルが足りない」とか「自分が成長せねば」とか「無能だと思われたらどうしよう」など、かなり「自分」のことについて気にしています。 ただ、自分のことばかりを気にしていると、だいたいのケースでつらくなります。というのも、新卒って当然ながらスキルも経験もないので、先輩たちよりも成果をあげることはかなり難しいからです。 なので、
日本を代表するアニメーターの一人である田中将賀。 アニメ『とらドラ!』や『君の名は。』を手がけた彼の語る、アニメーターの極意。 『心が叫びたがってるんだ。(完全生産限定版)』BD・DVDパッケージ/キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀/2015/©KOKOSAKE PROJECT 『家庭教師ヒットマンREBORN!』や『とらドラ!』などのキャラクターデザインをはじめ、数々の話題作に携わってきたアニメーター・田中将賀さん。 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『心が叫びたがってるんだ。』といったオリジナルアニメのキャタクターデザインを手がけ、アニメファン以外の層にも広く支持を集める作品への参加が目立っている。 特に象徴的なのは、2016年に公開され、記録的なヒットとなった新海誠監督による劇場版アニメ『君の名は。』だろう。同じくキャタクターデザインを手がけた『天気の子』を含め、
おばんです、ダンボー田中です。 表題の通り、11月末で現職のピクシブ株式会社を退職します。 この記事は退職して最近どうしてるか、ピクシブ時代の振り返りと、ダンボー田中のこれからについて雑記します。 退職して最近どうしてるか 有休消化中で、めーーーちゃくちゃ休んでます。 毎日ゆっくり寝て、漫画・映画・Vの配信視聴・ゲームなどして、あと勉強したりしてゆっくり転職活動を進めています。サイコーーー! 気付けば社会人になってからこれまで半月以上レベルの長い休みを取ることが無かった気がします。 その反面、抱える仕事は経験に合わせて重くなっていったりしたのでまあいろいろときつくもなるなって。 今年は仕事だけじゃなく趣味の方でも根をつめすぎてしまっていました。 そのせいか今頭の動きがすごく悪くなっていて、言語能力とか記憶力とかマルチタスクの許容量とかの性能が格段に下がってる。 休みのうちに直したいと思いま
おばんです、ケンガンアシュラを一気読みしたダンボー田中です。 男の人生に大事なことがいっぱい書いてあったし、武術漫画としてもとても面白かったです。 登場人物それぞれが「「「負けられない理由」」」を持っているのにすごく引き込まれる作品でした。 今日話すのはこんなことです。 仕事に慣れて、これまでやっていたことよりも強く惹かれるものが出てきた && 次のことに集中し始めたら、仕事に対する興味が薄れた これまでの安定していた足場を失って、心身に良くない影響が出てきた 加齢による変化 これまでの趣味を支えてくれたもの これからも好きなことをしていくために 仕事に慣れて、これまでやっていたことよりも強く惹かれるものが出てきた && 次のことに集中し始めたら、仕事に対する興味が薄れた 来月で27歳を迎えます。「26はまだ20代半ばで、アラサーじゃないしおじさんじゃないからwww」とか言ってられなくなっ
LAMさんの描くイラストの特徴は、攻撃的という表現すら優しく感じるほどに強烈な「目」だ。その目が放つ神秘的な閃光が拭い去れない違和感として残り続け、気づけばその印象は脳裏に強く焼き付けられる。 雷電 pic.twitter.com/Wy8kyCAn2Z — LAM (@ramdayo1122) April 16, 2020 イラストレーターのさいとうなおき氏が、2020年代の流行を作り上げているイラストレーターの一人としてLAMさんの名前を挙げているように、いまやシーンの潮流にすら影響を及ぼす重要人物の一人に数えられるようにもなったが、当の本人は自らを凡人であると言ってゆずらない。 多摩美術大学を卒業した後、ゲーム会社・アトラスに入社。会社員として働きながらイラストを描き続け、2018年に独立すると専門学校HALの2019年度CMのアートワークや、エナジードリンク「ZONe」のキービジュア
「逆襲」「反撃」「大復活」……ファンにそう称えられる、日本初のバーガーチェーンの勢いが止まらない。独自路線をひた走り、創業50年にしてヒットを連発している。仕掛け人は、ユニークな経歴を持つ女性経営者。「政治家の妻」から「SHIBUYA109のショップ店長」「居酒屋オーナー」まで、介護と二足のわらじをはきながら突き進んできた挑戦人生は、今なお続く。訪れた人を幸せに、驚きと喜びを味わってほしいから──。 【写真】政治家の夫の隣でほほ笑む、専業主婦時代の藤崎社長 観光客の少ない時期に、なぜ浅草に出店? 猛暑もおさまり、過ごしやすい気候に恵まれた9月19日のシルバーウイーク初日。少し賑わいを取り戻しつつあった東京・浅草で、朝から3密を避けながらの行列ができていた。観光名所・花やしきにドムドムハンバーガーの新店舗がオープンするからだ。 「いらっしゃいませ!」 10時の開店時に陣頭指揮をとっていたのは
僕はよく手が早いと言われるのだけど、そんな中で気をつけてることを整理してみた。大きくは下記の3点につきる。 複数タスクは抱えるが、並列で進めないイベント駆動で動くことを原則として、探索行動をしない暫定対応ではなく、最初から必殺する複数タスクは抱えるが並列で進めない僕はだいたい平時2〜4くらいのタスクを抱えている。しかし、だいたい1個〜2個に集中して片付けて、次に手を付けるっていう感じで進めている。 この2つをさばくときは、例えば1つ目のタスクのコードを書ききってしまって、レビュー待ちとかの問に、2つ目のタスクの設計を考えたり、あれこれ進めて、レビューコメントが付いたらまた1つ目に戻ってぐわーってやる感じ。もう少し小さいスキマ時間、例えばchefのapplyとかコンパイルだとSlackで適当に人に絡んでわけのわからないことを言って去るという感じのことをしている。 ともあれ、これの利点は基本的
僕は、1 日に少なくとも 3,000 行程度、多く書くときで 10,000 行以上のプログラムを書くことができる。その結果、多い月で 10 万行 / 月くらいである。なお、言語は書くソフトウェアの性質上、大半が C 言語である。 また、プログラミングにはバグが付き物だが、ここ 2、3 年の間は、発生するバグの数を極めて少なく保つことに成功している。 とても大きく複雑で、かつレイヤ的に OS に近い処理をたくさんやるプログラムを書く場合は、プログラミングをするときでも、事前の設計が極めて重要となる。設計をうまく行わないと、後になって全面的に書き直しをしないといけなくなったり、パフォーマンスが低下したりする原因となり、開発者の苦痛の原因となる。 当然のことながら、これまで書いたいくつかの大きく複雑といえるソフトウェアの大半の設計も、自分で行った。いかなる場合でも、設計は、最初の 1 回目で確定
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