報道特集:「戦後70年歴史家からの警告」 アメリカにおける日本近現代史研究の第一人者ジョン・ダワー氏を金平キャスターが取材。 戦後70年の日本の今後は。 歴史認識、沖縄、戦争責任など、様々な観点から考える。 ジョン・ダワー(John W. Dower)は、アメリカ合衆国の歴史学者。マサチューセッツ工科大学教授。専攻は、日本近代史。 Embracing Defeat:Japan in the Wake of World War II 『敗北を抱きしめて』では、終戦直後の日本にスポットを当て、政治家や高級官僚から文化人、数々の一般庶民にいたるまであらゆる層を対象として取りあげ、日本に民主主義が定着する過程を日米両者の視点に立って描き出した。 この作品はピュリツァー賞を受賞すると共に、日本でも岩波書店から「敗北を抱きしめて」の題で出版され、ベストセラーになった。