KDDI、頓智ドットと協力し、手のひらAR技術を開発。アプリ「てのりん」を6月24日より無料提供開始。初音ミクが手のひらに現れる KDDIは23日、「セカイカメラ」などAR(拡張現実)技術を活かしたアプリケーション/サービスの開発で有名な頓智ドットの協力の下、KDDI研究所が開発した「手のひらAR」技術を使ったauスマートフォン向けのARアプリ「てのりん」を発表した。同社は6月24日より「てのりん」を無料提供する。 「手のひらAR」は、スマートフォンに搭載されたカメラで手を写し出すと、手のひらの位置や傾きを検出し、手のひらの映像の上に3Dオブジェクトを重ね合わせて表示させることができる技術。実際に「てのりん」を使って手のひらを写し出すと、スマートフォンの画面上で3Dオブジェクトが表示される。 「てのりん」では、様々なキャラクターを手のひら上に表示させ、キャラクターが歌ったり踊ったりもする。
