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涙に関するladdertothemoonのブックマーク (1)

  • いつか、いくつか、いつからか - 平民新聞

    どこへ行くにもきみの名前を見かけてしまい、そのたびにぼくは一瞬で、めげてしまいそうになる。だから、いつでも持っているものを全部捨てて、きれいさっぱり、逃げ出す用意だけは出来ている。さみしさ?そんなもんじゃなくて。リュックには、きみから貰ったいくつかの、消そうとしても消えてくれない思い出が入ってる。ぼくは部屋に鍵をかけ、アパートの階段を降り、朝の空気を吸い込んだ。 冬の日、結局のところ、いつか、はいつまでたっても訪れそうにない。さようなら、って言葉がうまくいえない。いつか、きみともう一度、音楽の話をしてみたい。でもいつかは、いつまでたっても訪れそうにない。そしてぼくはいまだに、さようならって言葉がうまくいえない。逃げ出す用意は出来てるけれど、もうどこにも居場所はないんじゃないかと思っている。 ここからしか何もはじまらないということを、ぼくが知ってしまったのはいつからか。ハロー、ハロー。いつか

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