乗りものニュース ›› バス ›› コミケ輸送の新勢力「東京BRT」どれだけ活躍できた? 「座れる」「安い」見えてきた課題も 新橋方面と東京ビッグサイト方面を直結する「東京BRT」。豊洲からの延伸後、はじめてコミケ参加者の大規模輸送を担うことになりました。どんな状況だったのでしょうか。 ゆりかもめ、りんかい線がメインのコミケ輸送 新橋・虎ノ門と臨海部(晴海・豊洲・有明)をむすぶ快速バス「東京BRT」が、いよいよその真価を発揮する機会となりました。 東京BRTの連節バス(中島洋平撮影)。 2023年8月12日・13日に東京ビッグサイトで開催された、国内最大級の同人誌即売会「コミックマーケット102」(コミケ)。2日間で計26万人が来場し、各交通機関がその輸送対応に追われました。そこへ、今年の春に豊洲から国際展示場へ延伸したばかりの東京BRTが加わったのです。 ※ ※ ※ まず、従来のコミケ輸