Very Classical Story 今年の映画賞レースを席巻しそうな『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンに聞く ハーバード大学生のマーク・ザッカーバーグが04年に創設したフェースブックは、今や世界最大のSNS。その舞台裏を解き明かす映画『ソーシャル・ネットワーク』は、ザッカーバーグの抱える訴訟を背景にさまざまな人間ドラマを見せてくれる(デービッド・フィンチャー監督、日本公開中)。 脚本のアーロン・ソーキンは、大ヒットドラマ『ザ・ホワイトハウス』や映画『ア・フュー・グッドメン』『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』など、男と権力をテーマにした優れた脚本を手がけてきた。『ソーシャル・ネットワーク』でも、冒頭から突っ走るテンポのいい展開、時間軸と視点をずらした立体的な構成で観客を引き込んでいく。本誌・大橋希が話を聞いた。 ──企画書の最初の3ページを読んだだけで、脚
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