スピード経営を実践するバックエンド業務では情報共有に自由度の高いExcelが使われていた。しかし、ガバナンス強化にExcelだけでは難しく、スピードを落とさず新環境を構築する必要があった。 70以上のグループ会社を持つサイバーエージェントは、半年間で15以上もの子会社を設立するなど、ビジネススピードの速さが特徴だ。新規事業を立ち上げると同時に、事業に不可欠なバックエンド業務の仕組みを現場へスピーディーに展開することが求められる。しかし、事業内容が異なれば業務フローは変わるし、事業拡大の中でもその内容は変わっていく。スピードを落とさず、業務の変化にも簡単に対応できる情報共有の手段ではExcelが主役を担っていたという。 Excelは便利だが…… サイバーエージェントは、Excel中心のバックエンド業務環境を最適化すべく、サイボウズのクラウドサービス「kintone」やインフォテリアのデータ連
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