原子力発電(原発)の現在を示すチャート・図表グラフ6種類 化石燃料から再生可能エネルギーへ移行する間のテクノロジーであることを意味する、「ブリッジングテクノロジー(架け橋のテクノロジー;リンク先英語pdf)」とも呼ばれている原子力発電。 その言葉通り、確かに原発に関するデータを見る限りでは、世界的な趨勢としては遅々としてしかし確実にその存在感は弱まっているようです。 例えば「世界原子力産業ステータスレポート2014」が報告するところでは、1996年において、原子力発電は世界の電力の17.6パーセントを供給していました。 一方、2014年にはそれが10.8パーセントにまでダウンしています。 とはいえ、それは再生エネルギーへの移行が順調に進んでいるわけでは決してなく、原発の発電シェア低下の大部分は福島事故以後の日本の原発停止に起因するもの。 しかしフランスからベトナムまで、多くの建設中の原発が