アルゼンチン・ブエノスアイレスに展示された、パタゴニアで発見された新種の草食恐竜Bajadasaurus pronuspinaxの復元模型(2019年2月4日撮影)。(c) Juan MABROMATA / AFP 【2月5日 AFP】アルゼンチンのパタゴニア(Patagonia)で、1億4000万年前に生息していた、背中にとげが並んだ新種の草食恐竜の骨格が見つかった。英科学誌ネイチャー(Nature)で発表された。 Bajadasaurus pronuspinaxと名付けられたこの恐竜は、ディクラエオサウルス科(dicraeosauridae)に属し、背中のとげで捕食者を追い払っていたという。 とげの並んだ首の部分を復元した模型が、ブエノスアイレスの科学館に展示されている。 アルゼンチン科学技術研究委員会(CONICET)とマイモニデス大学(Maimonides University)で