【西川善司】あなたのHDMIが正しく接続されていない可能性 ライター:西川善司 西川善司 / グラフィックス技術と大画面とMAZDA RX-7を愛するジャーナリスト (善)後不覚blog:http://www.z-z-z.jp/blog/ HDMI。FBIとCIAが何の略だったかあまり知られていないように,HDMIが「High-Definition Multimedia Interface」の略であることも,あまり知られていません。だからときどき,PC専門メディアでも「HDMIインターフェース」なんていう「頭痛が痛い」的な誤記が見受けられますが,今回取り上げる話題は別にそういうことではないんです。 今や,HDMI出力端子が用意されたビデオ出力機器はまったく珍しくなくなった。写真は「Xbox 360 Elite」 今やHDMIは,ゲーマーにとっても,PCユーザーにとっても無縁ではないキーワー
108V型と同様、テレビではなくチューナの無いディスプレイだが、業務用とエンスー系ホームユーザーをターゲットとしており、価格は未定だが108V型の1,100万円よりはだいぶ安価になるとみられる。 パネル世代は最新の物で、亀山第二工場で製造される第8世代10bit ASV/ブラックパネルを採用。解像度は1,920×1,080ドット。応答速度は公称4ms。120Hzの倍速駆動技術も搭載される。業務用途を想定してDVI-Iコネクタを装備するが、民生用途への対応にも配慮し最新世代のHDMI端子も実装される。 ■ 実売25万円の低価格フルHD対応DLPプロジェクタ 「液晶のシャープ」と謳う同社だが、フロントプロジェクタはずっとDLP方式を採用してきた。エプソン、パナソニック、三洋などの液晶陣営がフルHDモデルの低価格を一昨年辺りから急速に進めてきたのに対し、コアとなるDMDパネルをテキサス・インスツ
第96回:International CES特別編 〜 東芝、松下、ソニーなど各社の最新映像技術 〜 LEDバックライトやプラズマ発光高効率化など ■ 東芝の最新映像技術(1) 〜次期REGZAに搭載される映像エンジンはこうなる!? 東芝は次世代REGZA向けの技術とCELLプロセッサを活用した次世代映像処理技術を展示していた。次世代REGZA技術として展示されていたのはLEDバックライト技術、超ハイコントラスト液晶駆動技術、垂直方向ベクトル検出に対応したIP変換技術の3つ。これ以外に液晶の倍速120Hz駆動による残像低減技術、適応型の映像処理技術の「PixelPure4G」、「Color Burst Ultra」も展示されていたが、こちらは最新メタブレインに既に実装されている技術なので省略する。 LEDバックライト技術はエリア駆動によるハイダイナミックレンジな液晶表示を
今回で40回目を迎えた世界最大級の家電の祭典「International CES(Consumer Electronics Show)」が、今年も新年早々に開催され、さまざまな新製品/新技術/トレンドが紹介された(詳細は2007 International CES特集を参照)。 デジタルメディアのトレンドをいち早く、しかも分かりやすく紹介してくれる麻倉怜士氏の月イチ連載「デジタル閻魔帳」。米国での取材も精力的にこなす麻倉氏に、CES取材を通じて明らかになった“2007年のトレンド”を語ってもらった。 ――今年のCESは参加企業数も2500社を上回るなど、昨年にも増して大盛況でした。ただ、シャープの世界最大108インチAQUOSや、LGのBD/HD DVDコンパチプレーヤーなどの“目玉”が少なかったという話も聞きます。 麻倉氏: 今年のInternational CESは目玉が少なかったとい
32型フルHD AQUOSを投入した理由について、同社AVシステム事業本部 液晶デジタルシステム第1事業部 出野忠男 副事業部長 兼 商品企画部長は、「狙いは2台目のテレビ」と語る。 同社の調査では32型AQUOSの購入者の約1割がプライベート用の「2台目テレビ」として導入。さらに、AQUOS購入者調査でも、2台目に欲しいテレビのサイズとして「32型」という回答が約2割となったという。元より人気の高い32型だが、大画面化が進む中でも、「メインのテレビとしてだけでなく、セカンドテレビとしても32型フルHDの需要はある、と確信を持った」という。 テレビを取り巻く環境としては、地上デジタル放送の普及により、ハイビジョン環境がより一般的なものになっている。一方、Blu-ray DiscやHD DVD、ハイビジョンビデオカメラ、PLAYSTATION 3といったゲーム機など、“放送を越えるクオリティ
さらに、従来のPBS(ガラスプリズムによる偏光分離素子)に代わり、ガラス基板の表面にアルミのリブを微細に形成した新開発の偏光板「WireGrid」を採用した光学エンジンを搭載。斜めからの光を物理的にカットすることに加え、黒画面時のレンズ側への光漏れを低減し、コントラスト比を高めた。 内蔵されたビデオプロセッサー部にはジェナム社製の「GF9351」を採用。1080iに対応したプログレッシブ変換技術「TruMotionHD」、ジャギーを低減する「FineEdge」、細部強調とノイズリダクションを両立する「FidelityEngine」を搭載したほか、Y:Cb:Cr=4:2:2の映像信号も4:4:4までアップサンプリングを行うことが可能だ。精度の高い10ビットデータを維持する「RealityExpansion」の4つのVXPテクノロジーや高精度のスケーリング性能により、高画質画像を忠実に再現する
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