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宗教に関するkousyouのブックマーク (877)

  • nix in desertis:現代のイスラーム主義運動・組織を高校世界史上でどう呼び表すべきか

    久々の高校世界史深掘りシリーズ。近現代のイスラーム世界において,反欧米・反近代化へのイデオロギー,あるいはナショナリズムの柱としてイスラーム教が用いられることが多く,それらは「イスラーム主義」と総称される。しかし,その発露は「ムハンマドに立ち返れ」というスローガンを掲げてアラビア半島のアラブ人ナショナリズムと結びついたワッハーブ派から,アフガーニーのようにイスラーム教徒間の差異を乗り越えて団結を促したパン=イスラーム主義まで,イスラーム主義と言ってもその幅は広い。「ムハンマドに立ち返れ」というのも,精神だけの話なのか,当にシャリーアを厳格に運用すべきという話なのかによって内実が違うし,達成手段が民衆の支持を広げる穏健的なものか,武装闘争によるものかでも違う。対英仏で反帝国主義闘争の色彩が強かった近代のイスラーム主義と,対米・対イスラエルの色彩が強い現代のイスラーム主義を分けずに継続して扱

  • 新教皇レオ14世について知っておきたい10のこと

    ローマ(CNN) 新しいローマ教皇に選出され教皇名「レオ14世」を名乗るロバート・フランシス・プレボスト枢機卿は、初の米国出身の教皇となる。 プレボスト氏は69歳。シカゴ出身で、国際経験を備えた指導者として知られる。キャリアの大半を南米での宣教に費やし、直近ではバチカンで司教の選出に携わる司教省の長官を務めた。 同氏の選出は死去した前教皇フランシスコからの継続性を意味しており、引き続き教会改革や貧しい人々並びに社会の周縁へ追いやられた人々に向けた取り組みに注力するとみられる。 新たな米国人教皇について、その他に知っておくべきことを以下にまとめた。 1.「最も米国人らしからぬ」枢機卿 プレボスト氏はシカゴ生まれだが、その後生活、勤務したバチカンの内部では米国人枢機卿の中で「最も米国人らしくない」と認識されていた。 南米ペルーのトルヒーヨで10年働いた後、同国のチクラヨで2014年から23年ま

    新教皇レオ14世について知っておきたい10のこと
  • 教皇選挙を終えて - 司教の日記

    多くの皆様のお祈りを頂いた教皇選挙が終わりました。前記事でも所感を記しましたが、これまで12年間にわたり導いてくださった教皇フランシスコに別れを告げ、その直後に今度は新しい牧者としてレオ14世を選出した枢機卿団の一員として関わらせて頂いたのは、多分、生涯に一度のことであろうと思います。このような場に立ち会うことを許してくださった、いのちの与え主である神様に、感謝しかありません。また教皇フランシスコの永遠の安息のため、そして新しい教皇の誕生のため、世界の多くの方が祈りを捧げてくださいました。教皇選挙に参加した133名の枢機卿は、皆、その祈りの力を感じながら、一連の行事に臨みました。皆様に感謝いたします。 さて、教皇選挙の具体的な内容については、書き記すことはできません。システィーナ聖堂(礼拝堂)に枢機卿団が選挙のために入堂する映像が、バチカン放送がそこまでは撮影しましたので、それがいろいろな

    教皇選挙を終えて - 司教の日記
  • フランシスコ教皇死去 葬儀は26日に 各国首脳が参列か | NHK

    アルゼンチン出身のフランシスコ教皇は、2013年に中南米出身者として初めて教皇に選ばれ、2019年には、日を訪れ、被爆地の広島や長崎でスピーチを行い、核兵器の廃絶を訴えました。 ことし2月から1か月余りにわたり入院するなど、健康への懸念も広がっていましたが、20日には、キリストの復活を祝うイースターにあわせて姿をみせていました。 ローマ教皇庁は、教皇が21日午前7時半すぎに亡くなったと発表し、その後、死因について、脳卒中と心不全だったと明らかにしました。88歳でした。 バチカンにあるサンピエトロ広場では、21日夜、信者など大勢の人々が集まり、追悼の祈りをささげました。 また、フランス・パリにあるノートルダム大聖堂や、イギリス・ロンドンのウェストミンスター大聖堂などでも祈りがささげられ、世界各地でその死を悼む動きが広がっています。 新しい教皇は、枢機卿たちによるコンクラーベと呼ばれる選挙で

    フランシスコ教皇死去 葬儀は26日に 各国首脳が参列か | NHK
  • 神社本庁からまたも有名神社が「離脱」 鎌倉の荏柄天神社と白旗神社、鶴岡八幡宮に同調:東京新聞デジタル

    三天神の一つに数えられることもある神奈川県鎌倉市の荏柄(えがら)天神社と、源頼朝ゆかりの白旗神社が、全国の神社を束ねる包括宗教法人「神社庁」(東京都渋谷区)から離脱する方針を固めた。いずれの宮司も、先に離脱の意向が明らかになった鶴岡八幡宮(鎌倉市)の吉田茂穂宮司が兼務している。

    神社本庁からまたも有名神社が「離脱」 鎌倉の荏柄天神社と白旗神社、鶴岡八幡宮に同調:東京新聞デジタル
  • 創価学会名誉会長の池田大作氏が死去、95歳…日本最大規模の宗教団体に育て上げる

    【読売新聞】 創価学会名誉会長の池田大作(いけだ・だいさく)氏が15日、死去した。95歳だった。創価学会の最高指導者として組織拡大を図り、日最大規模の宗教団体に育て上げた。政治にも積極的に関与し、1964年に公明党を創設した。 池

    創価学会名誉会長の池田大作氏が死去、95歳…日本最大規模の宗教団体に育て上げる
  • 旧統一教会への解散命令、請求の方針 10月中旬で調整 過料も検討:朝日新聞

    世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐって政府は、宗教法人法の「報告徴収・質問権」に基づく調査を終え、10月中旬にも教団への解散命令を東京地裁に請求する方向で調整に入った。政府関係者への取材でわか…

    旧統一教会への解散命令、請求の方針 10月中旬で調整 過料も検討:朝日新聞
  • 「神憑り軍人」たちは何を信じたか 藤巻一保さん「戦争とオカルティズム」インタビュー|好書好日

    藤巻一保さん=撮影・北原千恵美 藤巻一保(ふじまき・かずほ)作家・宗教研究家 1952年、北海道生まれ。中央大学文学部卒。編集者を経て著述活動に入る。東洋の神秘思想、近代新宗教に関する著作を数多く手がけている。主な著書に『密教仏神印明・象徴大全』『役小角読』『秘説 陰陽道』『愛と呪法の博物誌』『偽史の帝国 “天皇の日”はいかにして創られたか』など。 異常な時代の正体を明らかにしたかった ――藤巻さんの『戦争とオカルティズム 現人神天皇と神憑り軍人』は、陰謀論や超古代史などのオカルトに魅了された旧日軍の軍人たちを通して、日を〈聖戦〉へと導いたイデオロギーに迫った異色の戦争裏面史です。執筆のきっかけを教えてください。 若い頃から秘教的な世界に興味があって、長年その分野のを書いたり編集したりしてきましたが、一方で日は神の国であるという信仰に支えられた明治から昭和までの日についてもず

    「神憑り軍人」たちは何を信じたか 藤巻一保さん「戦争とオカルティズム」インタビュー|好書好日
  • 人吉シンポジウムについて | 南蛮の華―岡美穂子の研究ブログ―

    昨日、人吉でのボランティアが終わりました。結果としてはかなりモヤモヤが残る感じ。長崎で日人がユダヤ教徒と接触する機会はあったけれど、この施設に関しては、八代の妙見宮由来もしくは大内氏の妙見信仰由来の北辰/真武神信仰ではないかという説を披露しましたが、基、誰も受け入れてない感じでした。会場でアウェー感満喫。私に期待された役割は、現実的な実証ではなく、「これはまさしくミクヴェでしょう」「そしてアルメイダが伝えたのです。きっと」と言って差し上げることだったみたいです。「あ、これ北辰では?」と気づいたのが5日ほど前だったので、大急ぎでパワポを作り直してその時点で入れられる情報を詰め込みましたが、今日になって見つけた「これほぼ確定じゃない?」みたいな情報は入れられませんでした。もちろん直接の証拠ではありませんし、仮説に過ぎません。11月5日立教大学で開催される「日と東アジアの〈異文化交流文学史

    人吉シンポジウムについて | 南蛮の華―岡美穂子の研究ブログ―
  • 問われる政治との距離 激震・旧統一教会と日本政治【7月22日 (金) #報道1930】| TBS NEWS DIG

    7月22日 (金) に放送されたBS-TBS「報道1930」の番組内容を配信します。 ▽“関係” 次々に言及する政治家たち 背景になにが ▽根底に“植民地支配への恩讐”も ▽現在における被害実態は… #山口広 #櫻井義秀 #後藤謙次 #パックン #松原耕二 #篠原梨菜 #旧統一教会 #文鮮明 #安倍元首相 ■報道1930 https://bs.tbs.co.jp/houdou1930/ ▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/ ▼チャンネル登録をお願いします! http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1 ▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」 https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-in

    問われる政治との距離 激震・旧統一教会と日本政治【7月22日 (金) #報道1930】| TBS NEWS DIG
  • 【"統一教会"の献金などの活動を非難】紀藤正樹弁護士ら全国霊感商法対策弁護士連絡会が記者会見(冒頭ダイジェスト)2022年7月12日

    ■会見のノーカット版はこちら↓ https://www.youtube.com/watch?v=g4o2P8uL8PU ※会見主催者の要望により、一部音声を差し替えています ■コメント無し視聴、完全ノーカット版はニコニコへ https://live.nicovideo.jp/watch/lv337692945 旧:世界基督教統一神霊協会(統一協会・統一教会)、現:世界平和統一家庭連合(家庭連合)による『霊感商法被害の根絶』と『被害者の救済』を目的として、1987年5月に全国の約300名の弁護士が賛同して結成された全国霊感商法対策弁護士連絡会による記者会見を生中継。 【会見者】※会場左から 服部功志 弁護士 吉田正穂 弁護士 木村壮  弁護士 紀藤正樹 弁護士 渡辺博  弁護士 川井康雄 弁護士 山口広  弁護士 郷路征記 弁護士(リモート) 佐々木大介 弁護士 阿部克臣 弁護士 全

    【"統一教会"の献金などの活動を非難】紀藤正樹弁護士ら全国霊感商法対策弁護士連絡会が記者会見(冒頭ダイジェスト)2022年7月12日
  • 中世ヨーロッパの異教的な信仰・風習・迷信のまとめ

    中世ヨーロッパでは七世紀末頃からカロリング朝フランク王国の支援を背景としてゲルマン人へのキリスト教布教が進んだが、改宗してもキリスト教化は徹底されず、多神教や自然崇拝による異教的伝統文化も色濃く残ることとなった。 その異教的な伝統がどのようなものであったかは、教会側の史料に概ね禁令として多く残されている。1020年頃ヴォルムスの司教ブルカルドゥスによって書かれた『教令集』の中の贖罪規定にある異教的慣習、迷信、魔術に関する記述を野口洋二著『中世ヨーロッパの異教・迷信・魔術』(早稲田大学出版部,2016年)を参照して簡単にまとめ。なお、一般的な魔女に関わる例はここでは割愛した。 異教的な信仰・習慣・天、地、太陽、月にかけて誓う ・諸元素、太陽、月、新月や月、星の動きを崇拝 ・泉、石、樹木や十字路に行き、ロウソクや松明を燃やしてパンやその他供物を捧げて、そこでべたり、身体や心の治癒を祈る ・

    中世ヨーロッパの異教的な信仰・風習・迷信のまとめ
    kousyou
    kousyou 2019/05/18
    更新しました。中世ヨーロッパの民衆の間で信じられていた多神教・自然崇拝的な、健康や災害、天候などに関するものから性的な迷信や占いなどの信仰・風習・迷信のまとめです。
  • 中世ヨーロッパの異教伝承「マゴニアの空飛ぶ船と嵐を起こす者」

    「マゴニアの空飛ぶ船と嵐を起こす者vs守護者」中世ヨーロッパの庶民の間で信じられていた異教的な言い伝えに「嵐を起こす者」がある。 九世紀前半、フランス東南部リヨンの大司教アゴバルドゥス(769年生、在任816~840年)(注1)は『霰や雷に対する愚かな信心を論駁す』で『この地域では、貴族や庶民、町に住む者や田舎に住む者、年寄りや若者など、ほとんどすべての人々が、霰や雷は人間が思うままに起こすことができると考えている』(注2)として詳しく紹介し批判した。以下野口洋二著『中世ヨーロッパの異教・迷信・魔術』(早稲田大学出版部,2016年)74-78頁より。 アゴバルドゥスによれば、人々は「嵐を起こす者(テンペスタリウス”Tempestarius”あるいはテンペスタリイ”tempestarii”)」が呪文によって雷や雷鳴を起こすと信じており、マゴニア(Magonia)とよばれる空想上の土地から空飛

    中世ヨーロッパの異教伝承「マゴニアの空飛ぶ船と嵐を起こす者」
    kousyou
    kousyou 2019/05/17
    更新しました。中世ヨーロッパで信じられていた能力者と異界からの来訪者の伝承です。
  • ブリテン諸島へのキリスト教布教の歴史まとめ | Call of History ー歴史の呼び声ー

    ブリテン諸島へ最初にキリスト教が伝播したのがいつごろかはよくわからない。中世以降に広まった伝承としては、西暦63年、キリストの遺体を引き取ったアリマタヤのヨセフがグラストンベリに教会堂を創始したことに始まるとする物語や、166年、ブリタニア王ルキウスの要請に応じたローマ教皇エレウテリウスが2名の宣教師を派遣したことを起源とする物語などがあるが、いずれも架空の物語にすぎない。 ローマ属州時代三世紀から四世紀頃にかけてのローマ属州時代にある程度広まっていたことは確かで、296年、西方ローマ副帝コンスタンティウス1世がブリタニアで皇帝を僭称していたアレクトゥスを破ったとき、ブリタニアは四つの司教区に分かれていたという。(原聖,183頁) コンスタンティヌス1世によるキリスト教公認直後の314年に開かれたアルル教会会議にはロンドン、ヨーク、ロチェスター各都市の司教が出席、325年の第1ニカイア公会

    ブリテン諸島へのキリスト教布教の歴史まとめ | Call of History ー歴史の呼び声ー
    kousyou
    kousyou 2019/05/11
    ブログ更新しました。属州時代から始まりアイルランド、スコットランド、ウェールズ、そしてアングロ・サクソンへの布教までの歴史まとめです。
  • 平等院、「無断撮影」のパズル販売停止求め提訴、寺院の権利はどこまで? - 弁護士ドットコムニュース

    平等院、「無断撮影」のパズル販売停止求め提訴、寺院の権利はどこまで? - 弁護士ドットコムニュース
  • 『古代オリエントの神々-文明の興亡と宗教の起源 (中公新書) 』小林登志子 著

    現代を生きる我々が知る限りにおいて、最も古い宗教は紀元前四千年頃から三千年頃にかけて登場した古代メソポタミアの神々であった。岡田明子氏との共著となった前著『シュメル神話の世界―粘土板に刻まれた最古のロマン』はその最初期、紀元前三千年紀のシュメール人の諸都市国家で栄えた神々について紹介されたが、作では古代シュメール文明で登場した神々が古代オリエントの諸文明の興亡の中で展開し変容していく過程と、その多神教の時代がユダヤ教、キリスト教、イスラーム教といったセム系一神教の登場によって終焉を迎えるまでの約三千年の古代オリエント世界の宗教史をたどる。 日の天照大御神のように多神教の神話体系で太陽神が最高神となることは少なくなく、古代オリエントでも後にアメン神と習合して国家神アメン・ラーとなるエジプトの太陽神ラー、後にゾロアスター教のアフラ・マズダーに敗れるがイランで勢力を誇り、一時はローマ帝国でも

    『古代オリエントの神々-文明の興亡と宗教の起源 (中公新書) 』小林登志子 著
    kousyou
    kousyou 2019/04/23
    更新しました。古代オリエントの神々が習合しながら次々伝播して変容していく様子や、宗教儀礼としてのブランコの起源など実に興味深い内容でした。
  • こんまりメソッドのロジックと宗教性について

    小野マトペ @ono_matope こんまり氏、ふわふわスピリチュアルパーソンだと思われがちだが人からもらったものって捨てにくいよね問題について「贈り物は受け取ってお礼を言った時点で一定の役割を果たしている。捨ててよい(極めて大雑把な要約)」とか突然切れ味鋭いロジックを繰り出してくるので面白いですよ。

    こんまりメソッドのロジックと宗教性について
  • ローマ法王、性的虐待で元枢機卿の聖職剥奪

    バチカン市国で、法王を選出する会議「コンクラーベ」が始まる前日の会議に出席するセオドア・マカリック枢機卿(肩書は当時、2013年3月11日撮影、資料写真)。(c) Johannes EISELE / AFP 【2月17日 AFP】ローマ法王庁(バチカン)は16日、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王(Pope Francis)が、性的虐待疑惑が持たれていた米国人のセオドア・マカリック(Theodore McCarrick)米ワシントン名誉大司教(88)の聖職を剥奪したと発表した。 マカリック氏は昨年7月、聖職者としての活動を禁止されバチカンの枢機卿会を辞任。今年1月にバチカンの法廷で10代の未成年への性的虐待の罪により有罪とされ、2月にはフランシスコ法王もその判決を認めていた。発表によるとマカリック氏は「職権を濫用し、未成年および成人と第6戒(姦淫してはならない)を破る罪」を犯したとい

    ローマ法王、性的虐待で元枢機卿の聖職剥奪
  • いまだに盛んな「パワースポット・ブーム」にひとこと物申す(畑中 章宏) @gendai_biz

    理由なき“名所”いわゆる「パワースポット」がブームになってから、もうすでに10年以上が経過する。 古くから信仰の対象となって来た土地、宗教施設がある場には「パワー」がみなぎり、そこを訪ねると「力」が得られるという、現世利益的、通俗的、「迷信」的な解釈が多くの人々に共有されてきたのだ。 ブームは一過性のものではなく、平成が終わろうとしている現在も、くメディアに流通している。「パワースポット」は、現代日人の宗教に対する浅薄な意識の象徴であり、理由なき“名所”をもてはやすのはそろそろ止めた方がよいのではないか。 そこで、このブームの起源を探るとともに、歴史的・民俗的に、こうした“スポット”への関心を批判的に検証してみたい。 パワースポットの起源「パワースポット」という言葉じたいは1980年代からすでに存在したが、多くのメディアが取り上げるようになったのは90年代からである。 UFO、未確認生物

    いまだに盛んな「パワースポット・ブーム」にひとこと物申す(畑中 章宏) @gendai_biz
  • スペイン征服前の「皮はぎ神」の神殿、発見 メキシコ

    メキシコ中部プエブラ州の遺跡で、豊穣の神シペ・トテックを祭った神殿跡から見つかった石の頭像。INAH提供(2018年10月12日撮影)。(c)AFP PHOTO / INAH / MELITON TAPIA 【1月4日 AFP】メキシコ中部プエブラ(Puebla)州にあるンダチヒアン・テワカン(Ndachjian-Tehuacan)遺跡の中から、同地がスペイン人に征服される以前に信仰されていた豊穣と戦いの神シペ・トテック(Xipe Totec)を祭った神殿が初めて発見された。メキシコ国立人類学歴史学研究所(INAH)が発表した。シペ・トテックは、人身御供とされた捕虜の皮をささげられた神として知られている。 INAHによれば、史料から、神官らが二つある円形の祭壇の一方にいけにえをささげ、もう一方の祭壇でいけにえの皮をはぎ、その皮を自分たちでまとったことがうかがえる。 歴史家の間では、シペ・ト

    スペイン征服前の「皮はぎ神」の神殿、発見 メキシコ