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healthとトンデモに関するkonazeのブックマーク (7)

  • 標準医療は画一的で、代替医療は個別的という誤解 - NATROMのブログ

    「普通の医療機関で提供されている標準医療(「西洋医学」による医療)は、個人差を考慮しない、いわば既製服のような医療であるのに対し、代替医療(統合医療/補完医療)は、個々に応じたオーダーメイドの医療である」という誤解をしばしば散見する。たとえば、こんな感じ*1。 「同じ病名の人に同じ薬を与えるのが通常医療、一人一人に合った違うレメディを与えるのが補完療法。」 同じ病名の人には同じ薬を与えればいいのであれば、医師にとってこんなに楽なことはない。実際には、同じ病名であっても、病態や進行度や患者背景によって、治療法は異なる。たとえば、「肺癌」という病名であっても、小さいうちに発見された肺癌と、既に転移している肺癌で、治療法が異なることは、医療従事者でなくても容易に推測できるだろう。進行度が同じでも、余病がなく元気な人なら手術できても、慢性閉塞性肺疾患を患っていれば手術できないこともある。抗癌剤の選

    標準医療は画一的で、代替医療は個別的という誤解 - NATROMのブログ
  • ナイチンゲール曰く、「ホメオパシー療法は根本的な改善をもたらした」 - NATROMのブログ

    ホメオパシーは「同種療法」とも訳され、さまざまな物質を限りなく薄く希釈することで治療効果が得られるとされている代替療法の一種である。ホメオパシーで処方される「丸薬」は、原料の物質を1分子も残っていないほど希釈したのちに乳糖もしくは蔗糖にしみ込ませて作られる。通常の薬理学的見地からは、ただの「砂糖玉」と変わらない。臨床的にも効果はプラセボと変わらない。そんなわけでホメオパシーは「由緒正しいニセ科学」とみなされている。 さて、とあるブログ経由で、ナイチンゲールがホメオパシーに言及していることを知った。なんでも、「ホメオパチー療法は素人女性の素人療法に根的な改善をもたらした」のだそうだ。「この用薬法はまことによく出来て」いるともある(強調は引用者)。ナイチンゲールがホメオパシーについて言及した"Notes on Nursing: What it Is and What it Is Not"(看

    ナイチンゲール曰く、「ホメオパシー療法は根本的な改善をもたらした」 - NATROMのブログ
    konaze
    konaze 2009/08/11
    "ナイチンゲールは、素人判断で薬を使わせたら危なっかしいので、薬を与えたがる素人女性にはただの砂糖玉でも与えさせておけと言っている"
  • 治療にホメオパシーを用いる化学物質過敏症の権威 - NATROMの日記 #c xyz 2009/06/25 12:43

    前回は、日の化学物質過敏症の第一人者である宮田幹夫先生の研究を紹介しました。「化学物質過敏症治療の先駆け」「Dr.化学物質過敏症」と言われている医学者が「全くの詐欺」と言われる商品にお墨付きを与えたとしても、それだけでは化学物質過敏症の疾患概念が怪しいとは言えません。分野全体はまともでも、たまたま一人だけがちょっとアレな人だったかもしれませんし。さて、今回は、国際的にも化学物質過敏症の第一人者とみなされているウィリアム・レイ(William Rea)医師を紹介します。 ウィリアム・レイ医師はアメリカ合衆国のテキサス州ダラスで環境健康センターを運営しています。ダラス環境健康センターと北里大学は共同研究を行っており、北里研究所病院臨床環境医学センターはダラスのECU(Environmental Control Unit)を参考にして作られているそうです。日のマスコミでもとりあげられています

    治療にホメオパシーを用いる化学物質過敏症の権威 - NATROMの日記 #c xyz 2009/06/25 12:43
    konaze
    konaze 2009/06/24
    "私は、化学物質過敏症の疾患概念や、臨床環境医が行う検査・治療には懐疑的ですが、化学物質過敏症とされる患者さんの苦痛は疑っていません"
  • 南アフリカのAIDS事情はヤバすぎる

    アフリカAIDS事情とAIDS否定論者の動向を継続的に取り上げている「忘却からの帰還」のKumicitさんが、 今日のエントリで南アフリカAIDS状況のプレゼンを取り上げていた。 via 忘却からの帰還: 短寿命化する南アフリカで Pandemics Activity 3 Strategy 2 AIDS Africa Ppt Presentation アフリカのサハラ以南のAIDS事情はもう酷いの一言に尽きるんだが、 どれくらい酷いのかを一目で理解できる良いグラフがこのスライド資料にあったので、 関連記事のまとめも兼ねてうちでも紹介してみる。 まず一枚目。 アフリカサハラ以南の国家の平均寿命の推移。 グラフを見れば一目瞭然だが、アフリカ南部の複数の国家で現在AIDSの為に猛烈な勢いで平均寿命が下がっている。 原因は子供や若い世代でAIDSを発症し死亡する人間が増えているため。 ここ2

    南アフリカのAIDS事情はヤバすぎる
    konaze
    konaze 2009/03/30
    "現在アフリカでは5人に1人がAIDSで死ぬ" / "AIDSはビタミン不足が原因""HIVはAIDSの原因でない""故意にウィルスを感染させたコンドームを製造している" あああ…
  • 「自然治癒力に頼り…」医者に行かなかったヒーリングセラピスト、足の怪我で死ぬ : らばQ

    「自然治癒力に頼り…」医者に行かなかったヒーリングセラピスト、足の怪我で死ぬ ヒーリングセラピーと言えば、安らぎを与えることを第一として、自然な治癒を行うことです。 「癒し」という言葉が日では使われ、精神的に安心感をもたらす効果があると言われています。 しかし何事も傾倒しすぎるのはよくないという例なのか、ヒーリング・セラピストが医者に行くのを拒んだために単純な傷から亡くなってしまったというニュースがありました。 Portsmouth Todayによると、ヒーリング・セラピストであるラッセル・ジェンキンさん52歳は自宅でコンセントを踏みつけてしまい、左足に怪我をしてしまいました。その傷が化膿してしまうのですが、彼は通常の治療をすることを拒み、心の声が病院へ行かぬように言っていると、通常の治療をすることを拒んだのです。 そして古代からの治療法でもあるハチミツを使っていました。 ところが化膿し

    「自然治癒力に頼り…」医者に行かなかったヒーリングセラピスト、足の怪我で死ぬ : らばQ
  • ニセ科学を見抜く練習問題 - NOBODY:PLACE - MUTTER

  • C型肝炎が治らないなんて誰がいったの? - NATROMのブログ

    新聞1面の下4分の1にはよくの広告が載っている。内容がデタラメのトンデモでも載るようだが、新聞社も商売であるからして仕方なかろう。だが、たとえば「南京大虐殺はなかった!朝日新聞の欺瞞」といったでも載せてくれるかどうかは興味深いところである。広告費さえ出せば載せるのであれば(むしろ)問題はない。だが、内容によって掲載を拒否することもあるというのであれば、「じゃあこれまで掲載されたは、内容を吟味した上で、新聞社がOKを出したってことですね?」ということになろう。 それはともかく、先日、朝日新聞の広告に「人生の幸せは肝臓で決まる」というが載っていて、タイトルに魅かれてネットで検索してみた。著者の阿部博幸氏は、九段クリニックの理事長で医学博士であり、メシマコブやら遺伝子ドックやらの著作がある。まあ、あっち系の人。言論・出版の自由って素晴らしいですよね。詳しい情報がないか調べているうちに、

    C型肝炎が治らないなんて誰がいったの? - NATROMのブログ
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