秋田県羽後町になる書店、ミケーネ店内の雑誌のコーナー。秋田県は雑誌の発売が1日遅れることが多いが、出版社の定期購読に申し込めば発売日に届く。これも羽後町のような地方にとっては痛手になる。 一般的に12月~1月は、書店にとってかきいれどきである。冬休みや年末年始の長期休暇に本を読む人が多いため、小説を何冊かまとめ買いする人が多いためだ。また、子どものクリスマスプレゼントに絵本や漫画を贈る人も多いことから、この時期に書店に立ち寄ると積極的にフェアを開催している。 ところで、毎年、年末年始に書店で必ず買っていたのに、いつの間にか買わなくなってしまった…という雑誌や本はないだろうか。「年末年始の定番だった雑誌と言えば、テレビ雑誌でしょう。大みそかの紅白歌合戦をはじめ、新春の特番をチェックするためにはなくてはならない存在でした」と話すのは、大手書店チェーンのA氏である。 ところが、テレビ雑誌は202
![かつては売れ筋だったのに……書店員に聞く、年末年始に売れなくなった本と売れてる本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/865df02627490c739f8695b0ac1025d00d781320/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffanyv88.com%3A443%2Fhttps%2Frealsound.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F08%2F20230831-hansjurgenweinhardtunsplash-01-1.jpg)