【読売新聞】 2016年にリリースされたスマートフォンゲーム『ポケモンGO』で再び世界的な脚光を浴びた「ポケットモンスター」。中でも愛らしいポケモン「ピカチュウ」は老若男女、多くの人に親しまれ、世界的にも高い知名度を誇る。任天堂の携
「2017年最大の話題作」と言っても決して大げさではないだろう。Corneliusの新作『Mellow Waves』が遂に完成した。前作『SENSUOUS』の発表後、小山田圭吾はsalyu×salyuやMETAFIVE、『攻殻機動隊』や『デザインあ』など、様々なプロジェクトに関わってきたが、Cornelius名義のオリジナルアルバムは実に11年ぶり。近年創作のパートナーとなっている坂本慎太郎を作詞に迎えたリードトラック“あなたがいるなら”はすでに国を超えて話題となり、世界中のファンがアルバムの到着を待っている。 歌の比重が増え、トレモロによる揺らぎのある音像が支配する楽曲。時間の流れを描き、夢と現実を行き来するような世界観。銅版画家の中林忠良によるモノクロームのジャケット。語るべきポイントは無数にある。その解釈は聴き手それぞれに委ねようと思うが、『Mellow Waves』という作品が20
6月29日から日本科学未来館で開催されるVR(バーチャルリアリティー)音楽体験展示プロジェクト『Björk Digital―音楽のVR・18日間の実験』のために来日しているビョークに、対面で直接話を訊く貴重な機会を得ることができた。 真っ赤なボディースーツに真っ赤なフワフワした飾りのついた普段着(!)に身を包み、筆者が座っていたソファーの端にちょんと腰掛けた、相変わらず妖精のような容姿と仕草のビョーク。その周囲には、非現実的な空気が漂っていたが、いざ話を始めると極めて現実的で具体的。恐ろしいほどの頭の回転の速さと率直さで、筆者の質問にすべて答えてくれた。その会話の内容は、今回の展示『Björk Digital』と、そのベースとなった昨年のアルバム『Vulnicura』の話にとどまらず、自身のキャリアを総括するような音楽論から、2016年の音楽シーンの話まで多岐にわたった。 アーティストとい
北野武監督の最新作『龍三と七人の子分たち』が、4月25日から全国公開される。その内容は、元ヤクザのジジイたちがオレオレ詐欺集団の若者と対決を繰り広げるという筋書きのエンターテイメント作品。近年の『アウトレイジ』シリーズでは強烈な暴力描写が話題となったが、今作はこれまでの北野映画の中でも最も笑いの要素を前面に押し出した、コミカルな一作だ。「金無し、先無し、怖いモノ無し!」というキャッチコピー通り、登場するジジイたちの行動原理は、「ノーフューチャー」なパンク魂に満ちたもの。それが痛快な物語の原動力になっている。 一方で、近年の日本においては、昭和時代など過去を賛美しノスタルジーをかき立てるような作品が娯楽映画の王道となっているのも事実。そんな中、なぜ北野武は「ノーフューチャー」なジジイたちをモチーフにした映画を撮ろうと考えたのか? 高齢化社会が本格化する中、人は老いとどう向き合っていくべきなの
クラムボンのアルバムを聴いて失望させられたことなんてこれまで一度もないわけだが、それにしても5年ぶりのオリジナルアルバムとなる今作『triology』における一音一音の瑞々しさ、疾走感、爆発力には心底驚かされる。結成から20年を迎えてもなお、ミト、原田郁子、伊藤大助の三人はまるで「無」から「宇宙」を生み出すようなダイナミックな音楽的運動の中で楽曲を、歌を、生み出し続けている。今回のインタビューでは「どうしてクラムボンだけがそんなことを可能にしているのか?」ということに焦点を絞って、あえてサウンドのキーパーソンのミトではなく、原田郁子と伊藤大助の二人に話を訊いた。ここ数年来、各メンバーの課外活動はますます盛んになってきているが、それでも彼らは「一番過酷な現場」であるクラムボンで音を鳴らし続けることを自らに課している。そこには一体どんな動機があるのだろうか? この20年で、バンドをやったり、音
運命とは、ときにとても残酷だ。「神様は乗り越えられる試練しか与えない」なんて言葉は、残酷な運命と対峙しなければならない人生の場面においては、単なる綺麗事でしかなくなってしまう。しかし、絶望に突き落とされたときにこそ、不貞腐されたり、エゴイスティックに生きたりするのではなく、「人のために生きたい」と思えたのであれば、その瞬間、人間は誰かの心を本気で救える偉大なパワーを発揮できるのではないだろうか。 BOOM BOOM SATELLITESは、これまで実に希有な人生を歩んできた。そしてその都度、自分たちの人生を音楽にリアルに反映させながら、ときに攻撃的に、ときに優しく包み込むようなサウンド、ビート、そして歌で、私たちに多彩な情感を湧き起こさせてくれた。川島(Vo,Gt)に初めて脳腫瘍が発見されたのは1997年、デビューを果たした年である。その2年後、同じ症状を再び患い2度目の手術を受ける。そし
先日開催された『デザインフェスタ』で初の写真集(1冊1000円)を販売したところ、用意した500部が完売。掲載されている写真はどれも綺麗だ。そこで、ふとももを撮影するにあたっての極意など、ゆりあさんに聞いてみた。 ――完売おめでとうございます! この写真集、紙のツヤも良くて、かなりコストがかかってるんじゃないです 「それなりにかかりました。撮影も、スタジオを借りて撮ることがあるので、それも含めるとかなりの金額になります」 いきなりお金の話をしてしまって申し訳ないが、もう少し値段が高くても良いのではないかと思うほどのクオリティなのである。外で撮影する場合も、綺麗な海だったり、夕日の綺麗な公園だったりと、ふとももの写真が映えるような場所で撮っている。 ――これまでに撮影した枚数は? 「1万枚くらいです。その中の一部はタブレットに保存してあります」 見ると、ふとももの写真のオンパレードであった。
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「Final Media」を高らかに宣言し、2010年にスタートしたDOMMUNEは、恵比寿地下に潜伏するライブストリーミングチャンネル / スタジオであると同時に、主宰する宇川直宏の現在進行形のアートワークでもある。世界に向けて生中継される多種多彩なジャンルのクリエイターらによるトークと、有名DJによるプレイ中継は、宇川自身がキュレーションし、映像のスイッチングも行う。それは無数の情報と、フロアの興奮に共振する宇川の身体性をネットを介して世界に伝播させるパフォーミングアーツであり、現代における呪術の連鎖とも言えるだろう。あなたがこれを読んでいる今も、宇川は自身のミーム(模倣子)を、世界に向けて吐き出し続けているのだ。 さて、そのDOMMUNEは現在、秋葉原と上野の間にある「3331 Art Chiyoda」に放送局を出張中だ。『DOMMUNE University of the Arts
はまれぽ調査結果! 日本のみならず、世界中が注目している新進気鋭のイラストレーター。地元・横浜を愛し、横浜から世界中にイラストを発信している注目のアーティスト。 左先生って、どんな人? 横浜出身のイラストレーター、左(ひだり)氏。 実は筆者は昔、出版社に務めていたころコンタクトを取ろうとしていたことがある。当時、優れたイラストレーターを探していたが、その基準が・・・ 見たことのない構図が描ける人。 光の性質を知っていて、奥行きを感じられる絵が描ける人。 見た瞬間に、その絵のなかのストーリー性が読み取れる絵が描ける人。 ・・・この3つを持ったイラストレーターが左先生だった。 アニメ『フラクタル』(アスミック・エースエンタテインメントより BD & DVD発売中) (C)フラクタル製作委員会 どうです? ピッタリだと思いませんか? 当時は叶わなかったものの、約10年の年月を経て会うことができる
[Your Business Name] <Your business address> Contact Info Phone: <Your business phone number> Fax: <Your business fax number> Email: <Your business e-mail address> Web: BLOUINARTINFO.COM <Your Business Headline> Business Overview<Your business description> Geographic Area<Your service area> Line of Business<The type of business you are in> Brands We Carry<Your list of brands> Products and Services
ナタリー PowerPush - FREEDOMMUNE 0<ZERO> ONE THOUSAND 2013 被災地支援フェス開催の真意!!!!!!! 7月13日に千葉・幕張メッセで東日本大震災被災地支援イベント「FREEDOMMUNE 0<ZERO> ONE THOUSAND 2013」が開催される。他に類を見ない独自性の高いフェスとして知られるFREEDOMMUNEは、いったい何を目指して、どこに向かおうとしているのか。首謀者である宇川直宏に話を聞いた。 取材・文 / 大山卓也 DOMMUNEの思想を拡張するために ──FREEDOMMUNE開催のきっかけから教えてください。 実は2010年3月にDOMMUNEを開局した段階ですでにフリーフェスを画策していました。DOMMUNEはCOMMUNE(=共同体)の思想を現代に置き換えて僕が個人で立ち上げたライブストリーミングチャンネルであると
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