これは2月9日朝日新聞「愛 タカラヅカ⑧ 軍歌去りレビュー再び」より引用。 戦時中、宝塚のレビューは禁止され宝塚大劇場は海軍に接収されて予科練の宿舎になり、宝塚の生徒らは各地の日本軍への慰問公演に動員された。 泉エリザさん(芸名:千里ゆり)が1944年に、北海道や樺太への慰問に動員されたときのこと。ある晩トイレに起きると、付き添いの男性教師らが廊下に座り込んでいた。 「将校が『女の子を差し出せ』って。それで先生たちは寝ずの番をしてくれてたの」 このように日本軍はアジア各地の女性を性奴隷にするだけでは飽きたらず、同胞さえも毒牙にかけようとしていたのだ。「国防」が聞いて呆れる。日本軍の、というか軍隊というものの本質を示すエピソードである。軍隊が出来ることと言えば虐殺、略奪、強姦であり、自国民もその被害から逃れられないのだ。 こうした日本軍の実態を語り継ぎ、そこから軍隊の本質を学ばなくてはならな
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