ゆうき まさみ @masyuuki 『おお振り』って対戦相手の描写が日常まで含めて過剰なんだけど、それが他にない面白さを生んでるんだよな。 2010-05-14 01:59:24
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20100213/p1 曽田正人のシャカリキ!や昴に比べて、moonのテンションがいまいち上がらないよね、というお話。それについて海燕さんは、曽田正人ほどの才能ならばもっと先を、もっと凄いものを描けるはず。それを求めることは酷かもしれないけど、一読者として期待したいといった事を言っておられるわけですが、それはちっとも酷な事だとも思わないんですよね。というよりも、今現在のmoonと曽田正人は、その未踏の頂を登るための大いなる助走をしているのだろうと思っていたりします。そのことを説明する前に、簡単に曽田正人という作家の辿ってきた道のりを主観的に語ってみたいと思います。 シャカリキ! まずは実質的な連載デビュー作であり、曽田正人の原点とも言える「シャカリキ!」。これは自転車の魅力に取り憑かれた“坂バカ”野々村輝が、ライバルたちと競い合いなが
2009年11月09日18:26 もやしもんでは言えないこと カテゴリ犯罪 zarutoro イブニングに連載中の大人気農大マンガ「もやしもん」で田んぼのど真ん中の野球場の謎。 届け出的には農地なんだけど、転用許可が取れる地域でもない。 マンガではちょっと言えないようなことらしい。 農地を転用して金儲けってのはよくある話だけど、野球場なんて金にならないものを建てるというのはあまりない。 当てはまるケースとしては、埼玉県所沢市北岩岡の農地を無許可で野球グラウンドに転用、その後なぜか農地委員会に追認されたということがあった。 農地転用:無許可で野球場に 所沢市農業委が現状追認 - 毎日jp(リンク切れ) また、同じく埼玉県で産業廃棄物を埋め立てた農地を、対処に困った地権者が野球グラウンドに作り替えたということがあった。 地権者は野球少年をダシに現状の追認を要求、その身勝手な言い分をTBSが擁護
週刊少年サンデーで人気漫画作品『聖結晶アルバトロス』や『神のみぞ知るセカイ』を連載し、人気を博している若木民喜(わかき たみき)先生。キュートで萌え萌えなキャラクターが魅力的な若木先生の画風は、多くのファンから根強い人気を得ている。そんな若木先生が、公式ブログで漫画界の先行きが不安であることを書いており、そのなかで、「特にエロパロ美少年美少女を描けないタイプの作家がマンガで食っていくことができなくなる(今でも食っていけないけど)」と発言していることがわかった。 <若木先生の業界に対する不安と提案> 「マンガ雑誌が面白くない → 新人がやってこない → レベルが低い競争になる → 無理矢理新人を連載させてみるが長続きしない → 仕方ないので、他で実績の既にある作家を呼んでくる → 単行本は売れるが雑誌の色が希薄になる → 新人がさらにやってこなくなる → さらにレベルの低い競争になる」 「昔
青春少年マガジンを読んでからというもの、一度ちゃんと作品を読んでみたいなあと思っていた小林まこと。 最新作は、まさかの原作付人情もの。 劇画タッチと手塚タッチのちょうど中間のような絵柄は、結構独特だし、好き嫌いの別れるタイプの絵だと思うのだけど、(特に女性の描き方は・・・)それが気にならないくらいにマンガとして洗練されている。 読んでいる間、「あれ?今どうなった?何が起こった?」と感じる瞬間が微塵もなかった。 まあ、マンガの文法自体が洗練されてきた現在、たいていのマンガならストレスフリーに読めるわけで。 今更、マンガにおける「読みやすさ」ってのがとりたてて評価される必要はないのかもしれない。 でも、たいていのマンガの場合、読者も読む時にかなり補正をかけているし、識字率・・・いや、識画率?の向上・・・まあ要するに日本人が全体的に補正をかける能力が高まっているっていうことでもある。 実際には「
6巻には非常に特異なコマが2つある。一つめは、カップルを装って追跡を逃れるために、美里が長谷川の手をつなぐシーン(p94上段)。二つめは、追跡者であろう高級車から隠れるために、美里が長谷川を道路脇に押し倒すシーン(p125下段左)。この2つのコマは、『もやしもん』という、1コマのなかで動きを表現することの少ないマンガにあって、珍しく動的なコマである。もっと正確に言えば、一連の動きを読者に想像させた上で、そのなかの一瞬を切り取ったような光景を視覚的に与えているコマである。だから止まっていると言えば止まっているのだが、このコマによって読者は事実的な静止感よりも想像的な動きのほうを優先させる、そういう効果を持っている。 さて、この2つのコマには共通点がある。 (1)台詞がほぼ同じ。p94上段のコマでは吹き出しがなく、次の中段のコマで「ななな/何?」という長谷川の台詞が入る。また、p125下段左の
『もやしもん』6巻のお話です。いやー、6巻は見事に伏線の決まった巻でしたね。 6巻は、沢木・美里・川浜が結婚式のためにフランスへ強引に連れ出された長谷川を取り戻す話でした。婚約者の龍太から長谷川を奪還するまでは良かったんですが、すぐに追っ手がかかります。沢木と川浜が先行して足を手に入れ、その間は美里と長谷川が逃げ回って時間を稼ぐということになりました。 で、追っ手に見つからないように、カップルのフリをする二人。長髪でヒゲ面の美里が思いつく、恋人がするようなことナンバーワンが、手をつなぐことでした。というわけで、いきなり長谷川の腕を掴んでみたのです。 この長谷川の驚きの表情がすごいですね。これまでは非常に大人らしいキャラクターで、嫌味なくらい落ち着きのある女性として描かれてきた長谷川。彼女の表情が、驚きのあまりに幼い子供のようになっています。 まさかですね、あの伏線がココに生かされる
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