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8月14日の日経新聞では、日銀の長期国債保有残高が発行日銀券量を上回ったと報じられています。 日銀の長期国債保有残高80兆円 初めて発行銀行券を上回る 日経新聞2012/8/14 20:30 日銀が保有する長期国債の残高が初めて銀行券(紙幣)の発行残高を上回った。日銀は国債の買い入れに歯止めをかけるために、長期国債の保有残高が銀行券の発行残高を超えないようにする「銀行券ルール」を定めている。ただ、ルールの対象外である資産買い入れ基金による買い入れという臨時措置が主な要因であるため、日銀は「ルールには抵触していない」としている。 日銀が14日発表した営業毎旬報告によると、日銀が保有する長期国債の残高は今月10日時点で80兆9697億円となり、銀行券の発行残高の80兆7876億円を1821億円上回った。 国債保有残高が積み上がっているのは、日銀が追加緩和で資産買い入れ基金による国債購入ペースを
7月31日(ブルームバーグ):日本銀行は31日午前、2002年1-6月に開いた金融政策決定会合の内容を一言一句記録した議事録を公開した。同年2月の会合で決まった長期国債の買い入れの狙いについて、表向きは当時進めていた量的緩和政策の下での流動性供給手段という説明がなされてきたが、実際は政治圧力とメディアの報道によって外堀を埋められ、やむなく下した政治的判断だったことが明らかになった。 日銀は01年3月、日銀当座預金残高を操作目標とする量的緩和政策を実施。同年12月19日会合で同目標を10兆-15兆円に拡大した。当時は銀行の不良債権問題で金融システム不安が高まっており、株価がバブル後最安値を更新するなど、金融市場で緊張が高まっていた。 そうした中、小泉純一郎首相は年明け後の2月13日、総合的なデフレ対策を月内にまとめるよう指示。日銀に対して「デフレ克服に向けて思い切った金融政策をお願いした
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