鈴木 「シリア。 私たち日本人にとっても身近な問題になってきています。」 現地で、苦しむ人たちを救おうと活動する日本人。 そして、日本に助けを求めてやってくるシリア人。 鈴木 「シリアの難民の問題は、日本と無関係ではいられなくなっています。」 シリアで働く日本人女性が一時帰国しました。 UNHCR ダマスカス事務所 赤阪陽子さん 「(シリアでは)街を歩かない。 移動は常に防弾車。」 UNHCR=国連難民高等弁務官事務所の赤阪陽子(あかさか・ようこ)さんです。 去年(2013年)1月から首都ダマスカスで勤務しています。 スタッフ 「われわれは軍人ではない。」 赤阪さんたちは、先月(4月)、援助物資を届けるために、激戦地アレッポに入りました。 政府側と反政府勢力の双方と交渉して4時間だけの停戦を実現させました。 「急げ、急げ。」 命の危険と隣り合わせの活動です。 UNHCR ダマスカス事務