外食各社が相次いで出店計画を見直す。吉野家ホールディングス(HD)は2025年2月期の牛丼店の国内新規出店が計画の半分になる見通し。「丸亀製麺」のトリドールHDも25年3月期の国内出店が計画より45%減る。建築費や賃料、人件費の高騰が響く。外食各社は新規出店を通じて成長を続けてきた。国内で大幅に店舗を増やすことが難しくなる中、1店当たりの客単価を高めるほか、M&A(合併・買収)や海外事

通信販売大手のベルーナ(埼玉県上尾市)は28日夜、年末に到着予定だった、おせち料理のうち約1万5000件が配送できなくなったと発表した。物流上の手配ミスがあったという。 同社によると、配達できなくなったのは、「ベルーナオリジナルおせち結(和三段重)」と「ベルーナオリジナルおせち彩寿(和洋中三段重)」の一部。 ほかの商品とセットで購入した場合に届かない可能性があるという。単品で予約した注文者への到着は予定通りと見込んでいる。 おせち料理が配送できなくなった注文者には、個別にメールや速達郵便、電話などで知らせ、既に代金を支払った人には返金する。 同社は「心よりおわび申し上げます」と謝罪している。【清水憲司】
39歳、専業主婦から『SHIBUYA109』のショップ店員として人生初の就職。 44歳、居酒屋『そらき』を開業。予約で埋まる人気店へと成長させる。 51歳、『そらき』常連客の声掛けをきっかけに『ドムドムハンバーガー』へ入社。人生初の会社勤めを経験するも、わずか9カ月後にまさかの社長に就任ーー。 そんなフィクションのようなキャリアを地で行くのが、現在ドムドムフードサービスで代表取締役社長を務める藤﨑忍さんだ。 自分とは別世界の人のように思ってしまうが、藤﨑さんは「私も皆さんと同じような不安を抱えています。だから、誰でもやろうと思えば、何だってできますよ」と微笑む。 年齢や過去の経験にとらわれないチャレンジを続けてきた藤崎さん。彼女が「自分は特別な人じゃない」ときっぱり言い切る理由とは? 39歳初の職場は『SHIBUYA109』、同僚は20代のギャル 私は今でこそ社長を務めていますが、39歳ま
コンビニ大手3社の2024年8月の中間連結決算では、ローソン、ファミリーマートが増益したのに対しセブン&アイ・ホールディングス1社が大幅減益となりました。 原材料費高騰の影響により、大幅な値上げによる客離れが原因と言われていますが、ネットではセブンイレブンが行った上げ底弁当やハリボテサンドイッチが原因なのでは?との声が聞かれています。 そのような批判の声が集まっていますが、どのような意見が集まっているのか?どのような商品だったのか? 詳しく解説します。 セブンイレブン上げ底弁当5選!①弁当類 ①滑り台型 左のご飯を乗せる部分が滑り台のような形状をしています。これによりご飯の容量が少なくなりますね。 ご飯がのせてあると上げ底かどうかわかりません。 ②富士山型 富士山のように中央が盛り上がっています。盛り付けしてあるとこの部分までご飯が盛ってあるように錯覚します。 ③二重底型 黒い容器の上に赤
福島県浅川町の牛の肉から国の基準を超える放射性セシウムが検出され、この牛に13年前の原発事故直後に集められた稲わらを食べさせていたことが原因だとわかりました。 この肉は市場には出回っていないということで、県は今後、事故当時の稲わらの処分状況を確認するとともに、すべての農家に対して牛の出荷前の検査を改めて行うとしています。 福島県が出荷用の農産物などについて行っているサンプル調査で、先月22日に浅川町の畜産農家が飼育した牛の肉から、国の基準である1キログラムあたり100ベクレルを超える120ベクレルの放射性セシウムが検出されました。 県が調べたところ、ことし7月下旬以降にこの牛に食べさせた稲わらから1キロあたり1万ベクレルの放射性セシウムが検出されたことがわかりました。 この稲わらはすでに廃業した石川町の元農家が原発事故の直後に集めて保管していたもので、ことし7月下旬に、いつのものかわからな
兵庫県の斎藤元彦知事 この記事の写真をすべて見る 「おねだり」や「パワハラ」など、兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑についての内部告発は、ほぼ事実だったと言えるのではないか。兵庫県議会が設置した「文書問題特別委員会」(百条委員会)は、8月23日に県職員全員を対象にしたアンケート調査の「中間報告」を公表した。職員たちから一気に噴き出てきた斎藤知事の疑惑を裏付ける証言を詳細にお届けする。 【写真】アンケートには知事の側近、片山副知事(退職)の疑惑も記されていた 百条委は兵庫県の全職員を対象に「兵庫県職員アンケート調査」を実施し、元県民局長(7月7日に死亡)が内部告発した「おねだり」や「パワハラ」などの疑惑について、「実際に知っている」「知っている人から聞いた」などの証言を集めた。8月5日までに届いたのは4568件にものぼった。 「斎藤知事のパワハラ、おねだりだけにはとどまらず、法秩序を無視した選挙活動
【読売新聞】兵庫県の斎藤元彦知事が内部告発された問題を受け、県議会の百条委員会が実施した職員アンケートの中間報告に、斎藤知事がカニやカキなど、複数の贈答品を受領したとの新たな疑惑が記載されていることがわかった。一方、社会通念上理解さ
食料品などの値上げが相次ぐ中、食品メーカー大手「日清食品」が「カップヌードル」など5つの商品について、希望小売価格の値上げにあわせて小売店に対し販売価格を値上げするよう求めていたことが、独占禁止法に違反するおそれがあるとして、公正取引委員会が文書で警告する方針を固めたことが、関係者への取材で分かりました。 食品メーカー大手「日清食品」は、カップめんなどの希望小売価格について、おととし、5%から12%値上げした上、去年も10%から13%の値上げを行いました。 しかし、関係者によりますと、日清食品は「カップヌードル」や「日清焼そばU.F.O.」など5つの商品について、値上げした希望小売価格にあわせて、小売店に対し販売価格を値上げするよう要求していたということです。 要求に応じれば、セール商品を小売店に安く卸す「特売」の際に価格交渉に応じることなどを伝えていたということです。 これについて、公正
鶏卵生産大手「アキタフーズ」から現金を受け取ったとして、2022年に吉川貴盛元農林水産相の収賄罪が確定した鶏卵汚職事件で、吉川氏の約5年前に農相を務めた、栃木2区選出で元自民党衆院議員の西川公也氏(81)が、21年の東京地検特捜部の聴取に、同社から14~20年の6年間に計1500万円を受け取ったと供述していたことが、本紙の請求で東京地検が開示した刑事確定訴訟記録で分かった。(小沢慧一) 鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの秋田善祺元代表から、吉川貴盛元農相が2018年11月から19年8月にかけ、計500万円の賄賂を受け取ったとされる贈収賄事件。吉川氏は疑惑発覚後の20年12月に衆院議員を辞職。22年には収賄罪で懲役2年6月、執行猶予4年、追徴金500万円とする東京地裁判決が確定した。
コメの値上がりが続くなか、先月末の時点の主食用のコメの在庫が去年より20%減って、記録を取り始めて以降、最も少なくなったことがわかりました。 農林水産省は、30日行われた審議会で、コメの需要や生産に関する現状や見通しを示しました。 それによりますと、先月までの1年間の主食用のコメの需要は、702万トンと前の年より11万トン増え、10年ぶりに増加に転じました。 農林水産省は、インバウンドが好調だったことに加え、パンや麺など、ほかの食料品に比べると値上がりが緩やかだったことなどから、需要が伸びたのではないかとしています。 これに伴って、民間での在庫も減っていて、先月末の時点では、156万トンと前の年の同じ時期より41万トン、率にして20%減って、記録を取り始めた平成11年以降では、最も少なくなりました。 在庫の減少も反映して、先月、JAなどの集荷業者と卸売業者の間で取り引きされた主食用のコメの
天皇皇后両陛下は、新型コロナウイルスの影響が続く中、経済的に苦しい状況におかれている家庭の子どもたちを支援している関係者から、現状や取り組みについて説明を受けられました。 21日は、生活困窮世帯の子どもたちを支援しているNPO法人の代表や内閣府の担当幹部ら4人から1時間半ほど話を聞かれました。 この中で、感染の影響で、子ども食堂の4割ほどが活動休止に追い込まれていたことなどが説明されると、両陛下はうなずきながら聞かれていたということです。 また、オンラインでの学習の機会を提供したことで子どもたちがインターネットに親しむようになったことが紹介されると、天皇陛下は、「子どもたちの未来が明るくなるといいですね」と話されたということです。 天皇陛下はことし4月、貧困問題など、子どもを取り巻く事業に役立ててもらおうと5000万円を寄付されていて、今後、その一部がオンラインでの学習支援などに役立てられ
夏本番が近づくと、最高気温が35度を超える災害級の猛暑が続く。ここ数年の猛暑には、種苗会社も頭を抱えている。 野原種苗(埼玉県)の塩﨑恵治さん(69)がこの時期、JAなどの野菜栽培の講習会に招かれる…
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成した元西播磨県民局長の男性(60)が死亡した問題で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)の理事会で16日、男性が生前に作った百条委への陳述書や、斎藤知事の発言を録音した音声データが提出されたことが報告された。19日の百条委会合で資料として採用するか決める。 一方、斎藤知事は16日の定例会見で「道は険しいが、県政を前に進める」として辞職を重ねて否定した。 理事会は非公開で、百条委委員長の奥谷謙一県議が会合後に内容を説明した。それによると、資料は12日に男性の遺族が県議会事務局にメールで送った。陳述書のほか、「一死をもって抗議する」「百条委員会は最後までやり通してください」などと男性が残したメッセージが記されていた。 陳述書は11ページで、今月19日に予定されていた証人尋問に向けた想定問答形式の文書で、告発文書を作成した経緯などがつづら
有機フッ素化合物のPFASが一部の地域の水道水から検出されたことなどを受け、国は全国の水道水のPFAS検出状況を把握するため、自治体や水道事業者に対し、これまでの水質検査の結果などを9月末までに回答するよう要請しました。 一部の物質が有害とされるPFASをめぐっては、去年10月、岡山県吉備中央町で水道水から国の暫定目標値の28倍もの濃度のPFASが検出されていたことが発覚するなどしました。 しかし、PFASの水質検査の実施は自治体などによる任意のため、検出状況が分からない地域も数多くあり、全国的な状況は把握されていません。 PFAS検出への不安の声が上がる中、国は、上水道のほか簡易水道なども対象に含め、管理する自治体や水道事業者などに対し、令和2年度から今年度にかけての水質検査の実施の有無のほか、検出された場合はその最大の濃度、検査を実施していない場合はその理由や今後の実施予定についての回
Published 2024/06/22 21:12 (JST) Updated 2024/06/22 21:24 (JST) 発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が各地の浄水場や河川で検出されている事態を受け、政府が水道水の全国調査に乗り出したことが22日、分かった。汚染の実態把握が急務と判断した。PFASに特化し、小規模事業者にも対象を拡大した大規模調査は初めて。政府関係者が明らかにした。今後進める水質目標の見直しに生かす。 政府が5月下旬、47都道府県の担当部署や国認可の水道事業者などに文書で要請した。PFASの健康影響については確定的な知見がなく、政府は水道水や河川の暫定目標値について、代表的な物質PFOSとPFOAの合計で1リットル当たり50ナノグラム(ナノは10億分の1)としている。 PFASは水や油をはじき、熱に強い特徴があり、フライパンのコーティングや食品包装な
さまざまな食品が値上がりする中、去年の猛暑の影響で、コメの価格も上がっています。農林水産省が12日に開いたコメの需給状況を話し合う会議では、参加者から低価格帯のコメが不足気味で、一部で価格が高騰している状況などが説明されました。 農林水産省が12日、都内で開いたコメの需給状況に関する意見交換会には、生産者や卸売業者、それに食品会社などが参加しました。 この中で農林水産省の担当者は、流通段階のコメの在庫は一定の水準を確保できているものの、JAグループなどが卸売業者に販売した去年産のコメの価格は、前の年より1割程度高くなっていることなどを説明しました。 また、卸売業者からは、価格が値上がりする中でも家庭向けの販売が順調なほか、インバウンド需要もあって外食向けの販売も好調だといったことが報告されました。 一方で、供給については、去年の猛暑の影響でコメの品質が低下したことから流通量が比較的少なく、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く