はじめに 仮想マシン定義でのBIOSに関するまとめです。 VMware製品では仮想マシンのBIOSにPhoenixBIOSを使用しています。 以下の画像は、BIOS設定にてBoot-time Diagnostic Screenの項を Enableとした時のBIOS起動画面をキャプチャしたものです。 PhoenixBIOS 4.0 Release 6.0を使用していることがわかります。 nvram BIOS設定を保存するファイルを指定します。 Non Volatile RAM(非揮発性RAM)の略らしいです。 このファイルを削除すると、仮想マシンのBIOS設定が初期化されます。 bios.bootDelay BIOSの起動を待機する時間をミリ秒単位で指定します。 下記のbios.forceSetupOnceと共に、BIOSの起動時間が短すぎて セットアップ画面に入れない場合に有用な設定です。
