冷暖房代ゼロ。藻を養殖して自家発電する世界初の家が誕生2013.04.17 23:00 satomi 工事現場みたいなデザインですが、これ、外壁が光バイオリアクターになってる世界初の家なんですよ。 独ハンブルクに現れた15世帯のアパートは、名付けて「Bio Intelligent Quotient(BIQ)House」―総工費500万ユーロ(6億4200万円)、設計はスプリッターヴェークが行いました。国際建築展(IBA)の出資もついており、今年の展示会の目玉のひとつとなっています。 ビルの南西側と南東側を覆うのは、藻を増殖する2.5m x 0.7mのフラットパネルのタンク129基。これは常に日の差す方角に向くよう、外側の足場を動かして角度を自動調整します。藻には管で養分・二酸化炭素も供給しています。 本プロジェクトでスプリッターヴェークとコラボしたArup欧州研究部門トップのジャン・ウルム
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