10~11月に韓国にいる間にオフラインで講演したことがある。最近は新型コロナウイルスにより講演は主にオンラインだけでするが久しぶりに対面でやると人々の表情がよく見えてやはりコミュニケーションがうまくいく感じだった。参加者の表情を見てわかったが、最近日本で途轍もない第4次韓流ブームが起きているのをまだよく知らないようだった。ぼんやりとした表情で「なぜですか」と尋ねる人もいた。このように認識の格差が大きいのは新型コロナウイルスのため人的交流が少なくなったからか。いまは文化だけ見れば日本が韓国に片思いしているようだ。さらにその愛がどれだけ熱いのかよく伝えられずにいる。 ◇芸能誌、パク・ジニョンのビジネスの魅力分析 日本ではその年の流行や人々の関心度が分かる指標として「ユーキャン新語・流行語対象」というものがある。今年は「3密」が対象に選ばれた。3密とは厚生労働省が新型コロナウイルスの防疫を目的に