米Googleは27日、オフラインでもGmailを利用できる「Offline Gmail」を発表した。GmailのキャッシュをHDDに保存することで、オフライン状態でも送受信メールの履歴などを参照できる。 「Offline Gmail」は、オンラインアプリケーションやサービスをオフラインでも利用できる「Google Gears」を利用したサービス。Gmailの送受信メールや設定などのデータをPCのHDDに保存することで、送受信メールの閲覧やラベル設定などが可能。オンライン状態で受信メールを閲覧する時と同じことができるという。オフライン状態時に送信したメールは一旦「送信箱」に保存され、次にオンライン状態になった時に自動的に送信される。 利用には設定画面から、Gmailの言語設定が英語(US/UK)の場合に表示されるLabsのタブを開き、Offline Gmailの項目を有効にすることで可能。
ライブドアは7月24日、無料のWebメールサービス「livedoorメール」で8月中旬から、Gmailのシステムを採用すると発表した。livedoor IDによる認証システム、メールアドレス、ロゴのみ同社のものを残し、サーバの提供から運用、サポートまでGoogleが担当。ユーザーインタフェースもGmailとほぼ同じになる。 「Webメールはコストがかかるが収益化できない。だが一度始めた以上、やめるわけにもいかない」――Gmail採用の最大の理由は、無料で利用できるというコストメリットだ。背景には、直近の黒字化を目指している同社の台所事情がある。 「ギガメーラー」で容量競争の口火を切ったが…… 「livedoorメール」の前身である「livedoorギガメーラー」のオープンは2004年7月。Googleが1Gバイトのメールサービスを発表して世間を騒がせた3カ月後に、国内で初めて1Gバイトのメ
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