Unlambdaのチュートリアル 純粋関数型言語、かつ混迷言語 世に関数型言語と名のつくプログラミング言語はたくさんあります。 Lisp, Scheme, FP, etc... unlambdaはそれらの言語の中でも、 オブジェクトが関数しか存在しないという徹底した「純粋」関数型言語です。 Unlambdaを特徴付けるもう一つのものが、その強烈な難読性です (Unlambdaでプログラムを書くのはそれほど難しくはありません……あくまで読むのと比較して、ですが)。 何しろ、関数や変数に名前をつけるという事すらできないのですから、 後から読み返してその内容を理解するのは、ほぼ「不可能」です。 実際に、その難読性を体感していただきます。 次のプログラムは、アスタリスク(*)を216個連続して出力する「だけ」のプログラムです。 ```s``si`k.*`ki```s``s`k``s`ksk``si