『チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学』緩くつながり、ときに裏切り、香港で見たアングラ経済の姿 香港の中心街に立地するチョンキンマンション。安宿が密集するこの建物は、沢木耕太郎の『深夜特急』に登場したこともあり、今でも日本からの旅行客を引きつけている。 2016年に香港の大学に客員教授として所属した著者は、ひとりのタンザニア人、カラマと知り合う。彼は「チョンキンマンションのボス」と名乗った。 「ボス」の日常は怪しさに満ちあふれていた。毎日、昼ぐらいに起き、夜な夜な仲間とたむろ。仕事は中古車ブローカー。インターネットを使って母国と香港の業者の取引を仲介している。大して働いている様子はないものの、月に数万ドル稼ぐこともある。 経済人類学者の著者が彼らの商慣行や起業家としての側面に関心を寄せるようになったのは自然の流れだった。本書は国家の制度などに守られない彼らがいかに自
12月頭の土日で1泊2日の弾丸香港旅行を決行した。 香港を純粋に散策したかったこと、香港エクスプレスで安い航空券が出ていたので、我慢できずに購入した。 個人的に香港は韓国や台湾よりも近い存在で、日本の延長戦にいる感覚。 なので気軽に行けて、なおかつ長時間滞在しなくても楽しめることが魅力的だ。 1泊2日でのタイムスケジュールと予算を紹介したい。結構動いたな。 香港旅行での行動パターン(1日目) 04:30 羽田空港に到着 朝の香港エクスプレスを予約。 前乗りしても良かったんだけど、やっぱベッドで寝てると昼の動きが全然違うので、家から出発することにした。 平和島とか近くの宿に泊まると3,500円程で済むけど、雑魚寝で電源確保も難しいとか口コミで見たので、回避。 家からタクシーとバスを乗り継いでも同じぐらいなので、なら早く起きて向かうのかベストだった。 東新宿駅を3時50分に出る高速バスに乗り込
こんにちは、香港ナビです。香港も最近は冬らしいお天気が続いています。雨も少なく湿度も低いこの季節は、街歩きにぴったり。目的を決めずに気の向くままに歩くのもいいですが、たまにはテーマを決めて歩き出しませんか? 第一回目の「歩いてみよう映画のロケ地」。好きな映画俳優や映画に的を絞って、香港内のロケ地を歩いてみる、というシリーズです。今回は甘いマスクに抜群の演技力で人気の高い梁朝偉(トニー・レオン)ゆかりのロケ地をご紹介したいと思います! 梁朝偉(トニー・レオン) 1962年6月27日生まれの香港の俳優。香港電影金像奨、台湾電影金馬奨で受賞歴が最も多い映画俳優の一人。2001年のカンヌ国際映画祭にて、張曼玉(マギー・チャン)との共演作『花様年華』で主演男優賞を受賞し、国際的映画俳優として世界に知られるようになる。代表作に『ラスト、コーション(色・戒)』(2007年)、『花様年華』(2000年)、
香港発の本格警察ミステリー、陳浩基(サイモン・チェン)著の『13・67』は、今年9月の発売後、大きな反響を呼び、版を重ねて発行部数はすでに3万部に達している。年末恒例の「週刊文春ミステリーベスト10」と、「本格ミステリ・ベスト10」の海外編で1位という二重の栄誉にも輝いた。日本では馴染みがなかった華文ミステリーへの認知度を一気に引き上げる予想外のヒットとなっており、出版界の注目を集めている。 『13・67』がヒットした理由 本書は、香港という中国問題の最先端とも言える土地における政治や社会問題を巧みに織り交ぜながら、本作のタイトルの由来ともなっている2013年から1967年までさかのぼっていく逆年代記方式の6編による構成である。 主役は香港警察きっての伝説的敏腕刑事、クワンと、その弟子ロー。6編とはいっても、それぞれ短編というよりは一冊の本になってもいいほどの分量と読み応えを備えており、読
※2018.12.現在 旺角のお店はなくなっています。 代わりに佐敦に支店が出来てました。 MAPをアップしました✨ ★㉕ 一豆花 移転したとは知らずに佐敦を歩いている時に見かけたので もう1つ西の通りにあるかもしれませんが だいたいこの辺りです。 遠目で見たのですが イートインできるスペースもありました^^ 以下の内容は以前あった旺角でのことですが だいたい同じものがいただけると思います。 ********* こんにちは CHIHOです。 今回は衝撃の美味しさ!!! 一豆花の豆腐スイーツ 豆花(トウファ) を綴っていきたいと思います^^ *1HK$=約15円で換算 実は苦手だった 約15年ほど前 豆腐スイーツを食べられることでも有名なお店で一度 豆花を食べたことがあったのですが。。。。。 正直全然美味しくなかった(涙) 当時許留山のタピオカの美味しさにハマりまくっていた私には 値段もそこ
イギリス植民地時代の名残を感じさせる、イギリス資本の老舗デパート。衣料品はもちろん、食料品も充実した品揃えです。 イギリスでは、125年以上の歴史を誇る老舗のデパートです。国内に600店舗以上、世界40カ国に支店を持っています。(残念ながら、日本にはありませんが。)植民地だったこともあり、香港では30年以上前から親しまれており、メンズ、レディーズのファッションはもとより、キッズやアクセサリー、靴、日用品など幅広い品揃えと、豊富なサイズが人気です。体系や年代を気にせず、どんな人にも似合うファッションが見つかります。また、青空マーケットからスタートしたデパートというだけあって、冷凍食品から、ワイン、お菓子など自社ブランドの商品も充実。おみやげにぴったりなイングリッシュティーも各種あります。
「チョイ住み in 香港」の滞在アパートメントは香港島・コーズウェイベイ 香港国際空港から電車で約25分の場所にある香港島が、今回のチョイ住みの場所。 かつて暮らしたことがあるはあちゅうさんが選んだアパートメントは、香港の中心街コーズウェイベイにあり、香港の最先端を肌で感じることができる場所でした。 お部屋の隣には Sammi Sammi 專業駁髮 Salon があるので、同じマンションに宿泊したい方は、調べる時の参考になさってくださいね。 私も次回香港に行くためにホテルを検索してみました。
ゴールデンウィークは関係のないシフト勤務だけど、何日かは普通に休みが入っていたので、自転車で少し遠出してなんとなく連休気分を味わった。結果から言えば10km走った先のコンビニでアイスカフェラテ飲んで帰ってきただけだけどな。あと知り合いの方のお見舞いに行ってきた。もうすぐ退院できるようで一安心。入院中ひまそうなので安福さんの『食器と食パンとペン わたしの好きな短歌』をあげた。 DAZNでジロ・デ・イタリアという自転車レースを見ている。長丁場なので時々ある中間スプリントとゴール直前の争い以外はヨーロッパの景色をなんとなく眺めるだけになっているけど悪くない。マラソンは自分でやるのも見るのも苦手なのに自転車なら平気なのだった。 そしてついに扇風機を買った。 結局ユーイングの型落ちが一気に安くなったからそれにする。新しいのは白地に黒だったから、こっちのグレーが部屋に馴染むしかえってよかった。これで夏
旨い、安い、早い。香港の伝統的ファースト・フード、ワンタンメンならここ。座ったらすかさず「ワンタンミン、ムゴイ」と言いましょう。 こんにちは、香港ナビです。香港島の中心、金融街セントラルには、山側の坂道沿いに古い街並みが残っています。今回は、果物や野菜のマーケットやアウトレットの小さな店に並んで元気にがんばっている沾仔記をご紹介します。 早い! 繁盛している沾仔記はナビがいた間も常に満席状態。席に着くやいなや、「セッ・メアー?」(何食べる?)と聞かれます。何しろメイン・メニューは3種類、バリエーションを含めても7種類しかないのですから、迷っている場合ではありません。ここは、即座に「ワンタンミン、ムゴイ」とローカルっぽく即答したいものです。
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