夏学期最後のゲスト講師は、はてな副社長の川崎裕一さん。 ソーシャル・ブックマーク(SBM)というのは、学生の利用率が低いサービスで(はてブユーザーは20代後半から多くなり、これは仕事での情報収集の必要性と関連しているのではないかという川崎氏の分析)、事前に「いじってみておいて」とは言ったものの、ピンと来るかなと不安視していたテーマであった。 だが、それは杞憂であった。 というのも、非常に多くの学生が「情報を介してゆるくつながる」という、はてブのコンセプトに強烈に惹きつけられたからだ。単に新しく聞いたことばに興味をもっただけかもしれないし、ひょっとすると、ケータイメール、チャット、SNSなどに少なからず彼らが疲れているからかもしれないが、はてなヘビーユーザーである学生の感想文には、「はてなスターのような、足あととは違い自動的には残らない、それでいて非常に簡単に感想を残せる仕組みが良い」とあっ
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