いろんなアイデンティティ管理系製品やサービスの実験の記録をしていきます。 後は、関連するニュースなどを徒然と。 こんにちは、富士榮です。 "Digital Identity技術勉強会 #iddance Advent Calendar 2022" 14日目の記事です。 最近DID(Decentralized Identifiers)やVC(Verifiable Credentials)をコネコネしてインターネット上でのデータや取引の信頼性をどうやって担保するか?みたいなことにトライをしているわけですが、どうしてもDIDを「分散型ID」という日本語に翻訳してしまうことにより「web3イェーイ!!」な人たちの変な関心・期待を集めてしまっている気がしています。今日のトピックではないので割愛しますが、インターネットの信頼性を高めたいというモチベーションにはDIDではなく「VC」こそが最重要のコンポー
〜オンライン完結による厳格な本人確認により地方自治体を支援〜 2023 年 1 月 19 日 サイバートラスト株式会社 サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄 泰利 以下、サイバートラスト)は、Digital Platformer 株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:山田 芳幸 以下、DP)が提供する分散型 ID 発行プラットフォーム「MyDID(マイディアイディ)」に、サイバートラストが提供するデジタルトランスフォーメーションにおけるビジネスプロセスのデジタル化を実現するトラストサービス「iTrust(アイトラスト)」シリーズの「iTrust 本人確認サービス」を導入したことを発表します。「iTrust 本人確認サービス」とすでに連携している株式会社 Liquid(本社:東京都千代田区、代表取締役:長谷川 敬起 以下、Liquid)の本人確認サービス「LI
2023年1月21日7:00 Digital Platformer(DP)は、このほど、福井県の「サービス連携基盤」における分散型ID「MyDID」の提供、および35万人規模の自治体にてカーシェアの実証実験、また飲食のイベントにおいてのスマートフォンでの「MyDID」利用時における本人確認ID発行のため、Liquid、およびサイバートラストと連携しサービス提供すると発表した。 DPは、地方自治体を対象としたデジタル通貨・DID(Decentralized Identifier :世界標準規格の分散型ID)発行SaaSプラットフォーム「LITA(リタ)」の提供をメインの事業として活動している。今回の福井県等の取り組みにおいては、DPが提供する分散型ID「MyDID」を利用し、スマートフォンアプリ上で本人確認済みIDの発行およびOIDC規格に基づいたID連携を行う。その際の本人確認のためには、
目次前提ウォレット復旧システム複数署名のシステムリカバリーやTSSを実装したプロダクトウォレットリカバリーの現状と本音 DID (Decentralized Identifier: 分散型ID)は、ブロックチェーン技術を活用したアカウント(ID)のことを指します。自分のパブリックウォレットアドレス、そしてその秘密鍵を知っていることを唯一無二の個人証明として、Web3上で自分のアイデンティティを確立するためのコンセプトとして注目を集めています。 ツイッターやインスタグラムなどの典型的なサービスは、それぞれが別々のサーバーで管理されているため、アカウントも別々に作成する必要があります。一方、DIDは分散型データベース上に存在し、複数のサービス/DAppsをひとつのアカウントで一元管理することができます。
いろんなアイデンティティ管理系製品やサービスの実験の記録をしていきます。 後は、関連するニュースなどを徒然と。 こんにちは、富士榮です。 ここ数年、uPort〜Microsoft VC as a Serviceなど分散型ID(DIDs/VCs*)に絡んでいるわけですが、一昨年秋のIIWに参加したときにPoCの話を聞いたMATTRのプラットフォームがかなりいい感じに進化していたので触ってみました。 * DIDs: Decentralized Identifiers * VCs: Verifiable Credentials MATTRについて会社自体についてはそこまで詳しく知りませんが、ニュージーランドの会社です。 この辺りやこの辺りでは有名ですね。 現在、MATTRが提供しているのはプラットフォームと関連する開発ツール群のようです。 (プロダクトページより) MATTR Platformに
GMです。みなもとこうきと申します。我々は今、C-VoxelというDIDに紐づいた「職歴」を構築できるプロトコルを開発しております。ご興味がございましたら、こちらまで、、、! さて、近頃よく「DID」とか「VC」という言葉を目にすると思います。どうやら分散型のIDのことだってことはわかるけど、具体的にどういうものでどう使われるのかは知らない方も多いと思います。ということで、今回はまず、DIDやVC、SSIという言葉の意味をしっかりと説明していきたいと思います! ざっくりとDIDとは めちゃくちゃざっくりとDIDとは**「自分の個人情報は自分しか扱えないようにしよう」**っていうことを目的とした技術です。 皆さん、いつもなんの気無しに 「Googleでログイン」とか「Twitterでログイン」とかのボタンを押していると思います。これは一見とても便利ですが、言い換えれば**「一つの機関が膨大な
インターネットを流れる情報の信頼性を高める――。政府はこうした狙いで進める新たなWebアーキテクチャー「Trusted Web」のプロトタイプを開発した。これを公開して転職応募のやり取りをユースケースとして検証し、民間企業での利用シーンを示して、実装に向け技術コミュニティーなどと対話を進めていく。 偽情報や誤った情報を拡散させないよう、Trusted Webは情報の信頼性を担保できる仕組みを持つ。折しもロシアによるウクライナ侵攻で、SNS(交流サイト)やWebメディア上での偽情報の流布が大きな問題になっており、Trusted Webの重要性が高まっている格好だ。現状ではコンテンツやアプリケーションなどのサービスを提供するOTT(Over the Top)事業者がそれぞれのプラットフォームで偽情報を削除したり、信頼できるメディアであることを標榜したりするといった対応によってWeb上での信頼性
CollaboGate Japan株式会社がエンタープライズ対応の分散型IDプラットフォーム「UNiD(ユニッド)」のリリースに際して、パートナー企業募集開始を3月10日発表した。 CollaboGate Japan株式会社はこれまでHR・スマートシティ・金融・ヘルスケア・食品メーカー・IoTなどの業界の国内企業と「UNiD」の共同プロジェクト・実証実験を進めているとのこと。なお同社サイトにはキリン・ネスレ・東急・パーソナルキャリア・古河電工・ルネサス エレクトロニクスのロゴが掲載されている。 CollaboGate Japanが提供する「UNiD」は企業が分散型IDの導入を容易にするツールキットとのことで、既存サービスの改修を必要とせずに分散型IDの機能が導入できるとのこと。 分散型IDは、第三者を必要としない個人が管理する新しいタイプのデジタルIDであり、選択的に自己開示が出来るように
At Origin, we’re building a platform for decentralized, peer-to-peer marketplaces. You can imagine a future Airbnb-like DApp allowing users to rent out their homes, accept payment in crypto currencies and save up to 25% in fees. But you don’t want to rent your home out to just anyone… you want to be sure the person is reputable and won’t trash your house. So how do we identify someone on the block
オンライン時代におけるデジタルIdentityが解決する課題は、個人の存在確認の他、マネーローンダリング対策・テロ資金供与対策に加え、信用スコアの確立といった広範囲に渡ります。こうした課題に対し、国連を中心に「世界の人々にIdentityを付与する」を目的としたID2020というプロジェクトや、Blockchainを用いて「非中央集権的なIdentityシステムを実現」を目的としたuPort(ConsenSysが主導)、HyperLedger Indy(Linux Foundationが主導)など様々なプロジェクトが存在します。そこで今回、このIdentityに関する統一規格としてEthereum上で議論されているEIP/ERCの主要規格と関連プロジェクトをいくつか見ていきたいと思います。 目次Identityの現状BlockchainにおけるIdentityシステムEIP/ERCの主要規
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