最近、よく見かけるこのCookieの同意。既に導入されている企業もあったり、今後自社サイトにも必要なのではと課題に感じている運営者さんも多いと思います。 しかし、このCookieの同意機能を導入したところ、GA4のアクセス数が70%も激減したなどの話も聞こえてくるようになりました。 このCookieの同意、いったい今後アクセス解析にどのような影響を及ぼすのでしょうか? なぜCookie同意ツールを導入するとGA4のアクセス数が減るのか? Cookie同意ツールは裏で何をしているのか? 多くのメーカーがCookie同意ツールを出しています。イメージがない方に、ざっくりWordPressのメジャーなプラグインであるCookieYesの画面を使ってご説明します。 CookieYesの「Cookie マネージャー」の画面 見て貰うとわかるのですが、左側に必須(Necessary)とか分析(Anal
こちらの記事も読まれています CSRやSDGsの取り組みを展開し信頼性を生むホームページに。企業評価を高めましょう。 画像引用元:旭化成株式会社 インターネットの閲覧中、とあるサイトを訪問した時にこのようなCookie同意バナーを最近よく見かけるようになりましたね。例えば、下記のような文章が表示された経験はありませんか。 「このサイトはCookieを利用し一部のサイト機能を有効化しています。Cookieを使用することで、ユーザーが関心を持っているコンテンツの把握、個々のユーザーの関心のあるコンテンツや情報や広告の配信など、Web上でより良いサービスの提供が可能となります。また、………」 Cookie…?なんだろう、よくわからないな。けど、良いサービスを提供してくれるのね…そのような感じで詳しい情報を読まずにとりあえず「同意」ボタンを押している人も多いと思います。 私もそのクチです。 詳しく
GoogleやWebマーケティングに興味がある人や関わったことがある人なら、「DSP」という言葉を聞いたり、「DSP広告」の導入を検討したりすることがあると思います。 DSP広告もいろいろな業者やメニューがあり、色々迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。本記事では、難しい話はなるべく避けてDSPとDSP広告について説明していきます。 「DSP」について 1.DSPの概要と登場した背景 この記事を読んでいる方は「DSP」が何のことかわからないという人も多いのではないかと思います。かくいう私も、この業界に飛び込んだばかりの時は「Display」の文字を取っているのかと思っていました。 「DSP」はツールのことで、Demand Side Platform (=広告主向けのプラットフォーム) の略称です。一言でいうと、Web広告を配信したい広告主が、広告効果を最大化するためのプラットフォームの
CMPとは 近年ではクッキー以外でも識別コードなどを利用してユーザーデータを外部ツールに送信しマーケティングに利用するケースが増えています。世界的な動きとして、WEBサイトなどでそういった外部ツールにデータを転送する際にはユーザーに事前に「何のために」「どういう情報を」「どう利用するか」を明示し、同意を得ることが法律上でも義務付けられてきています。それらの同意を得るための管理プラットフォームをCMPと呼びます。 世界の個人情報保護法について 日本では2022年4月より個人情報保護法を改正し、「企業は、Cookieを介して外部データを取得し個人情報と紐付ける場合、本人からの同意を事前に取得しなければならない」としています。また先行して実施しているGDPRなど世界でも様々な個人情報保護法が確立されてきています。 改正個人情報保護法(日本) 改正電気通信事業法(日本) GDPR(EU) CCPA
EUのGDPRをはじめ、最近はカナダやオーストラリア、アメリカのカリフォルニア州などでもユーザーを保護する観点から独自のデータプライバシー保護法が制定され、グローバルにWebサービスを展開したい企業にとってはそれら全てに対応する規約をゼロから作成するのは大変だなーと、自分たちでSaaSを開発している身としてはヒシヒシと感じています。 実は日本語でもプライバシーポリシーなどのテンプレート(雛形)があるように、英語でもたくさんあって、最近はブラウザベースのジェネレーターとしてそういったポリシーを自動作成してくれるサイトが非常多いです。 今回は自社のWebアプリの英語でのサービス展開を踏まえ、いろいろな英語版ポリシージェネレーターを調べてみたので、それをまとめました。 多くはプライバシーポリシーだけでなく他の規約の作成にも対応しています。 また、最近はジェネレーターで一回作ってはい終わり、はなく
📝 ウェブ制作 制作雑記 Published @2022-07-08 (Friday) Updated @2022-08-07 (Sunday) 執筆者 : 清水公太 更新履歴 2022-08-07 : GTMを利用する場合に追加で設定が必要だったため加筆修正 2022-07-10 : ページ公開 はじめに ウェブサイトやアプリが取得するデータと利用目的を、ユーザーに説明して、同意を得るためのツール"同意管理プラットフォーム(CMP:Consent Management Platform)"が、注目を集めています。 有料のクラウドサービス、無料のツールなどいくつかありますが、本記事では、無料のJavaScriptプラグイン Cookie Consent と、実装方法をご紹介します。 多言語対応や、GoogleタグマネージャーでGoogleアナリティクスを利用する場合の実装方法もご紹介しま
ユーザーのプライバシーを保護しながら有益な分析情報を取得するには、ウェブサイトのユーザーから同意を取得する必要があります。同意管理プラットフォーム(CMP)を使用するか、コンテンツ マネジメント システム(CMS)と連携して、同意を取得して Google に送信することをおすすめします。 iubenda にアクセスし、[同意モード V2 をセットアップ] をクリックします。 [開始] ウィザードを開きます。 [プライバシー管理および Cookie ソリューション] の設定で、同意モードのバナーをセットアップします。 同意モードのバナーの設定プロセスを完了し、埋め込みセクションまでスクロールします。同意モードは、すべての設定でデフォルトですでに有効になっています。これで、同意モードのバナーをサイトに追加できるようになりました。 バナーのセットアップについて詳しくは、iubenda 実装ガイド
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿です:編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります編集部は内容について正確性を保証できません画像が表示されない場合、編集部では対応できません内容の追加・修正も編集部では対応できません サンフランシスコに本社を持つDSP「AdRoll(アドロール)」を紹介します。PDFでダウンロードできるメディア資料も掲載中。ディスプレイ広告に関心のある、広告主、広告代理店のご担当者におすすめです。 このような方に役立つ情報ですインターネット広告の最新動向を知りたいAdRoll(アドロール)の特徴や仕組みを知りたい他社の運用事例や活用事例を知りたい新規出稿する広告を探しているhttps://www.commercelink.co.jp/library/1672 AdRoll(アドロール)とはサンフランシスコに本社を持つAdRollは、ニューヨーク、ダブリン、ロ
改正電気通信事業法やGDPRなど、Cookie規制が強化されています。 webtru(ウェブトゥルー)を使ってプライバシー対応を自動化し、 利用者が安心して、あなたのサービスを利用できるようにしましょう。 改正電気通信事業法やGDPRなど、Cookie規制が強化されています。webtru(ウェブトゥルー)を使ってプライバシー対応を自動化し、利用者が安心して、あなたのサービスを利用できるようにしましょう。 同意管理ツールは設定がむずかしい? エンジニア不要 わずか2ステップで導入 webtruは、あなたのウェブサイトやアプリで動いている第三者のサービス(外部送信先)を、特許技術によって自動かつ正確に発見します。 1)自社サイトをスキャン 2)生成されたタグをサイトに設置 の、2ステップで導入可能です
Priv Tech株式会社(以下、Priv Tech)は、株式会社Legoliss、アンダーワークス株式会社(以下、アンダーワークス)、One Trust LLC(以下、One Trust)、TMI総合法律事務所とWebセミナーを開催しました。 今回のテーマは「企業がCMPを導入する必要性~迫りくるCookie規制への対応策~」です。 プロフィール 株式会社Legoliss 取締役 中嶋 賢(ケニー) 大学卒業後に渡米。帰国後、大手鉄鋼企業を経て、株式会社インタースパイア(現ユナイテッド株式会社)入社。モバイルレップ事業部のマネージャーとして100社以上の広告代理店を担当したのち、株式会社フリークアウトでシニアマネージャーとしてプラットフォームのOEM提供を行う。 その後、マーベリック株式会社で執行役員としてパートナーセールスの管掌、及び海外事業の立ち上げと推進、複数のスタートアップ企業の
同意モードv2とそのウェブサイト解析への影響について混乱していますか?あなただけではありません。 Googleの最新アップデートにより、多くの人がデータプライバシーとトラッキングについて頭を悩ませています。 このブログでは、そのポイントを率直にお伝えします。このブログでは、同意モードv2とは何か、どのように機能するのか、そしてどのような影響があるのかについて説明します。 同意モードとは? Google同意モードとは一体何なのでしょうか?この疑問は、今年の初めから世界中のアナリストやマーケティング担当者をイライラさせてきました。 同意モードとは、Googleが提供するソリューションで、ユーザーのプライバシー要件に従ってウェブサイトでのデータ収集を管理するために設計されたものです。 このモードによって、ウェブサイトの所有者は、Googleタグがクッキーの使用に関するユーザーの同意ステータスにど
グローバルに製品やサービスの販売を目的とするWebサイト、モバイルアプリ グローバルに製品やサービスを紹介するブランドサイト、モバイルアプリ 個人を対象としたリターゲティング広告を行っていたり、ソーシャルメディアのプラグインを埋め込んだりしている情報提供サイト、モバイルアプリ DMPからオーディエンスデータを購入し、自社の会員情報と突き合わせてサービスを提供しているサイト 日本のオーディエンス向けの企業サイト、ブランドサイト グローバルでのCookie規制に必要な対応を支援 企業が運営するWebサイト、及びモバイルアプリで利用されるCookie(※)やSDKについて、世界各国で利用者に対する情報提供や同意取得(またはオプトアウト機会提供)などを要件とする規制(以下、Cookie規制)が強化されてきています。 特にイギリス・ドイツ・フランスでは、データ保護監督機関が相次いでCookie規制の
Webマーケター向け技術用語解説:「HTTPリクエスト」とは?2024年09月23日; Webマーケティング全般
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