米マイクロソフト社は29日、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の最新版「ウィンドウズ11」を、来年夏をめどに発売すると発表した。「たくさんの人に使ってほしい」との思いから、初代「ウィンドウズ1.0」を踏襲した懐かしいデザインとインターネット非対応が特徴だ。 ドットの1つ1つが肉眼で確認できるほど荒い「11」のノスタルジックな最新画面に、世界各国から詰めかけた取材陣の間から大きなどよめきが起こった。 来夏にも発売を予定している「11」は、29日に提供を始めた「10」の正統退化版。本格的にインターネットに対応させた「95」以降、オンラインに敬遠気味だったユーザーへの配慮から閲覧ソフト「マイクロソフト エッジ」「インターネットエクスプローラー」含むインターネットに関する機能を全て取り去り、完全オフラインとした。また、標準アプリケーションに「リバーシ」を復活させたほか、電卓機能も搭載。ペイントツー
