後期高齢者医療について、もう少し。以前に少し書いたけれど、「後期高齢者終末期相談支援料」なるものが保険に設置された。これは、75才以上の人がもし余命何ヶ月となったとき、要するに、「治療の効果が期待できず、予測される死への対応が必要となった時」に本人または家族に「私は、下記の医療行為について、受けるか否かについて以下のように希望します」とあり、それぞれ補液(点滴)は希望する、しない、昇圧剤の投与は希望する、しないなどを患者さんに選択させるものだ。そのペーパーをつくれば、その医師に2000円のお金が支払われる。 私は、死にそうな人にそんな残酷なことは、絶対に聞けない。2000円がほしいがためにそんなことを聞いてペーパーを作る医師がいるだろうか。しかも、これは、75才未満の人には行われない。75才以上、後期高齢者とされる人だけに設置された2000円なのだ。 こんなことは、たとえば尊厳死協会に入っ
東京都の教育庁が、早期退職を勧奨するターゲットとして、障害者を家族にもつ教職員、育児中の教職員を挙げていたということが発覚している。 少子化対策だノーマライゼーションだと言っても、肩たたきという、この社会では人格を否定し社会的に排除をすることにする標的に、障害者がいたり、育児をしている職員を対象にするのでは、どうしようもない。 障害者を抱えたり、育児をしている人たちが、就職差別で苦しんでいる現実に手を貸しているのがほかならぬ役所だということは一生忘れてはならないことだと思う。差別糾弾をする団体の前だけ、オウム替えしに差別に反対だと言い繕って、本音ではこんなこと考えているというふうに考えたらよいのだろうか。なかなか根が深い。 なぜか高齢者の介護が例に挙がっていないのが不思議だ。障害者や育児が肩たたきの対象なら、高齢者介護も対象になるはずじゃないか。都教育庁のじじいどもは自分たちの近未来のこと
先週金曜日に,ITmediaでこの「メディア・パブ」が紹介された。メディアサイトは,何やかんや言われても,影響力が大きいはず。せっかくの機会なので,どのような現象が発生するのかを観察してみた。 詳細は別のエントリーで述べるが,予想通り掲載された25日のページビューが2万3928と2割ほど増した。ITmediaからのアクセスが多いのは当然として,検索エンジン,ニュース(コンテンツ)アグリゲーター,ソーシャル・ブックマーク・サイトなどからの訪問が目立って増えた。ブログやSNSからのアクセスも多かった。 注目したいのは,新規の顧客が来訪してくれた結果として,RSSリーダーへの登録が増えたことだ。ITmediaの記事で初めて「メディア・パブ」の存在を知った人が多かったためだろう。Bloglines,はてな,ライブドアの各RSSリーダーでは,登録者数が公表されているので,金曜日以降の変化分をチェック
「住民税が九倍だよ。年寄りは死んじまいなって言われているみたいだ」「住民税がゼロから四千四百円になった。介護保険料も国民健康保険料も上がるらしい」―。自民党や公明党が強行した住民税増税とそれに伴う介護保険料や国民健康保険料の値上げに各地で悲鳴が上がっています。 各地では、日本共産党や市民団体などに切実な相談が寄せられています。日本共産党は政府に対して増税中止を求めるとともに、住民税や介護保険、国民健康保険料など制度を活用して負担増を軽減させる運動を呼びかけています。 税・保険料 高齢者の暮らしを守る これだけの軽減制度 高齢者への大増税が大問題になっています。政府に対して増税中止を求めるたたかいを進めるとともに、既存の各種制度を活用して、高齢者の負担を少しでも軽くすることが重要です。どのような制度があるのか、紹介します。 医療費控除などの活用 年間の医療費が「所得の5%か、十万円か、どちら
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