@ITの記事によると、タイ・バンコクで行われた「APAC J-Tech Forum」において、「IPv4アドレスの枯渇問題」に関しての講演が行われ、その講演において「2010年の冬には日本のIPv4アドレスがなくなる」との予測が示されたようです。 この講演において、既存のIPv4な環境をエンドユーザに提供するための方法として、「アクセスコントロールの部分でNATを利用する」といった方法が提示されているようなのですが、そうすると提供されるIPアドレスがすべてプライベートなIPv4アドレスとなってしまうため、万が一この方式が採用された場合、DDNSな自宅サーバを立ち上げるといったことが気軽にできなくなるかもしれません。 定期的にこの「IPv4が枯渇する」ネタはあちらこちらで聞く気がしますが、最終的にはどのような未来が待っているのでしょうか。