中国湖北(Hubei)省の武漢(Wuhan)のインターネットカフェでネットサーフィンする人たち(2010年1月23日撮影)。(c)AFP CHINA XTRA 【5月6日 AFP】インターネット関連の規制を強化する中国当局が、インターネット上にコメントを投稿をする際、ウェブサイト利用者に本名の使用を義務付ける制度の導入を検討する動きを見せている。 5日の国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)によると、中国の大手ウェブサイトの管理者にはすでにサイト登録の際に本名の使用が義務付けられている。サイト上への投稿掲載に責任を負っているのはこの管理者だが、国務院新聞弁公室(State Council Information Office、SCIO)の王晨(Wang Chen)主任は「ID認証制度をオンライン掲示板のユーザーにまで拡大するつもりだ」と表明したが、目標とする導入時期や内容に