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Sudanに関するkenken610のブックマーク (42)

  • スーダン大統領「政治犯を釈放」、南スーダンと雪解けか

    スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)にある同国議会で演説するスーダンのオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)大統領(2013年4月1日撮影)。(c)AFP/ASHRAF SHAZLY 【4月2日 AFP】スーダンのオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)大統領は1日、新しい会期が始まった議会の開会演説で、すべての政治犯を釈放するとともに、武装勢力を含めたあらゆる政治・社会勢力との対話を続けていくことを約束すると述べた。野党勢力からは「真の対話へ向けた一歩だ」として歓迎する声も上がっている。 スーダンでは南スーダンとの係争地である南コルドファン(South Kordofan)州と青ナイル(Blue Nile)州で約2年前から政府軍との戦闘を続けている反政府民族勢力「スーダン人民解

    スーダン大統領「政治犯を釈放」、南スーダンと雪解けか
  • スーダンの国連基地に砲撃、平和維持要員1人死亡

    スーダンと南スーダンが領有を主張するアビエイ(Abyei)地域を巡回するナミビア軍部隊と国際平和維持部隊。国連スーダン派遣団(United Nations Mission to Sudan、UNMIS)が提供(2011年5月30日撮影)。(c)AFP/UNMIS/STUART PRICE 【6月15日 AFP】紛争が続くスーダンの南コルドファン(South Kordofan)州で14日、国連の基地に砲弾が撃ち込まれ、平和維持活動要員1人が死亡、2人が負傷したと、潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)国連事務総長が明らかにした。 住民の話では、基地に当たったのは流れ弾で、反政府勢力が標的にしていたのは、基地近くにあるサッカー球技場だった。球技場では、18日に地域トーナメントの開幕戦が予定されていたという。 スーダン政府は南コルドファン(South Kordofan)の反政府民族勢力「

    スーダンの国連基地に砲撃、平和維持要員1人死亡
  • スーダン国家情報治安局がAFP記者を拘束

    【6月30日 AFP】スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)で29日、武装した国家情報治安局(National Intelligence and Security Service、NISS)のメンバー2人がフランス通信(Agence France-Presse、AFP)の支局に強制的に踏み込み、反政府運動の写真を撮った現地記者タラル・サード(Talal Saad)氏を拘束した。 NISSのメンバー2人は、サード氏がオムドゥルマン(Omdurman)での反体制運動の写真を撮り終え、支局に戻った直後に支局に突入。2人のうち1人はピストルを振りかざしていた。サード氏は日時間30日午前0時50分頃に拘束され、NISSは同氏を2時間で解放するとしていたが、その後も同氏の電話の電源は切られたままになっている。 NISSはまた、残ったAFPのスタッフに電話をかけることを認めず、写真を消去しなけれ

    スーダン国家情報治安局がAFP記者を拘束
  • 南スーダン領内をスーダン軍が空爆、「南とは協議しない」とバシル大統領

    南スーダン北部ユニティ(Unity)州の州都ベンティウ(Bentiu)の基地で気勢を上げる、スーダン人民解放軍(SPLA)の兵士ら(2012年4月23日撮影)。(c)AFP 【4月23日 AFP】南スーダン北部の油田地帯ユニティ(Unity)州の州都ベンティウ(Bentiu)が23日、スーダン軍機の空爆を受け、現地のAFP特派員によると少なくとも子ども1人が死亡、複数の市民が負傷した。 南北スーダンの国境では、南スーダン軍がスーダン南部の油田地帯ヘグリグ(Heglig)を10日に制圧したことから、スーダン軍が南側への空爆を続けるなど情勢が悪化。衝突が相次いでいたが南スーダン軍は22日、全面戦争を回避するためとして全軍をヘグリグから撤退させたばかりだった。 南スーダン軍高官によると、橋や市場が空爆され、少なくとも1人が死亡、子ども3人を含む10人が負傷したという。 一方、スーダンのオマル・ハ

    南スーダン領内をスーダン軍が空爆、「南とは協議しない」とバシル大統領
  • スーダンがまた南スーダンを空爆、「宣戦布告」と南スーダン大統領

    スーダン南部の油田地帯ヘグリグ(Heglig)で喚声を上げるスーダンの兵士たち(2012年4月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/EBRAHIM HAMID 【4月25日 AFP】スーダンの軍用機が23日から24日未明にかけて南スーダン・ユニティ(Unity)州の油田地帯を空爆し、数人の負傷者が出た。 スーダン軍機が23日に行ったユニティ州の首都ベンティウ(Bentiu)への空爆に続けて行われたもので、南ユニティ州の2か所と、このところ両国間で衝突が起きていた地域の1か所が空爆された。 中国・北京(Beijing)を訪問し、胡錦濤(Hu Jintao)国家主席と会談した南スーダンのサルバ・キール・マヤルディ(Salva Kiir Mayardit)大統領は「隣国のスーダン政府は南スーダンに宣戦布告した」と述べた。 スーダンの友好国であるとともに、南スーダン産原油の主要な輸入国でもある中国

    スーダンがまた南スーダンを空爆、「宣戦布告」と南スーダン大統領
  • スーダンのバシル大統領、南スーダンの「虫けら」政府打倒を宣言

    スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)にある与党・国民会議党(NCP)部で、支持者らの出迎えを受けるオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)大統領(2012年4月18日撮影)。(c)AFP/ASHRAF SHAZLY 【4月19日 AFP】スーダンのオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)大統領は18日、南スーダン軍が制圧した南部の油田地帯ヘグリグ(Heglig)の奪還に向かうスーダン軍を支持する集会で、南スーダンの「虫けら」政府を打倒すると警告した。 軍服姿もみられる若者ら3000人を前に、バシル大統領は「今日より、われわれの目標は『スーダン人民解放運動(Sudan People's Liberation Movement、SPLM)』から南スーダン市民を解放することだ」と演説

    スーダンのバシル大統領、南スーダンの「虫けら」政府打倒を宣言
  • 南北スーダンが戦闘を停止、エチオピアで協議へ

    スーダン軍と南スーダン軍の戦闘で破壊され、スーダン南部の油田地帯ヘグリグ(Heglig)に残された軍用車両の残骸を囲む兵士と見物人(2012年3月28日撮影)。(c)AFP 【3月29日 AFP】スーダンと南スーダンは28日、全面的な武力衝突を回避するため、国境付近で26日に始まった戦闘を停止した。両政府によるとアフリカ連合(AU)が仲介した交渉が行われてきたエチオピアのアディスアベバ(Addis Ababa)で29日、両国高官が協議する。 南スーダンは昨年7月にスーダンから独立したが、アフリカ連合が仲介した国境画定や石油権益などをめぐる交渉は難航していた。直近の協議は3月に入って一定の合意を得て終わり、大きな進展として評価されたものの、その後の両国関係は悪化していた。 南スーダン側は、スーダンの爆撃機と地上部隊が26日に南スーダン北部のユニティ(Unity)州を攻撃したため反撃し、ヘグリ

    南北スーダンが戦闘を停止、エチオピアで協議へ
  • スーダンが南スーダン領内を空爆か、両国首脳が非難の応酬

    南スーダン軍との戦闘があったスーダンの南コルドファン(South Kordofan)州をパトロールするスーダン兵(2012年4月12日撮影)。(c)AFP/ASHRAF SHAZLY 【4月13日 AFP】前年7月の独立以来、スーダンと国境地帯の領有権争いをしている南スーダン政府は12日、自国領内をスーダン空軍機が空爆したと非難した。1人が死亡したとの情報がある。 スーダン軍機は12日、両国国境に近い南スーダン北部ユニティ(Unity)州の州都ベンティウ(Bentiu)にある戦略上重要な橋を攻撃したという。同州のギデオン・ガトパン(Gideon Gatpan)情報相は、スーダン軍の空爆で1人が死亡したと述べた。一方、スーダン側は空爆を否定している。 国境地帯で前月起きた戦闘はアフリカ連合(AU)などの仲介でいったんは停戦したが、10日、南スーダン軍が越境してスーダン側の油田地帯ヘグリグ(H

    スーダンが南スーダン領内を空爆か、両国首脳が非難の応酬
  • スーダンと南スーダンが不可侵条約締結

    アフリカ・ブルームフォンテーン(Bloemfontein)で行われた式典に臨む南アフリカのターボ・ムベキ(Thabo Mbeki)前大統領(2012年1月8日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER JOE 【2月11日 AFP】スーダンと南スーダンは、エチオピアの首都アディスアベバ(Addis Ababa)で10日、両国の国境画定問題をめぐるアフリカ連合(African Union)主導の交渉で「不可侵条約」を締結した。 仲介の中心役となった南アフリカのターボ・ムベキ(Thabo Mbeki)元大統領は、記者団に対し「両国は不可侵と相互協力に合意した」と述べた。 条約の調印は、南スーダンの情報局のトップ、トーマス・ドース(Thomas Douth)氏と、スーダンのムハンマド・アタ(Mohammed Atta)国家情報治安局長が行った。 条約によると、両国は「互いの主権を尊重して領土を侵

    スーダンと南スーダンが不可侵条約締結
  • スーダンで武装勢力が中国人作業員29人連れ去る

    スーダン・南コルドファン(South Kordofan)州のヌバ(Nuba)山脈で訓練を受ける「スーダン人民解放軍(SPLA)」の新兵ら。スーダン人民解放運動(SPLM)はSPLAの政治組織(2011年7月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/TREVOR SNAPP 【1月30日 AFP】スーダンの南コルドファン(South Kordofan)州で、中国国有建設企業の中国人作業員29人が「スーダン人民解放運動(Sudan People's Liberation Movement、SPLM)」系の武装勢力に連れ去られた。 スーダン人民解放運動・北部(SPLM-N)のアルヌ・ヌグトゥル・ロディ(Arnu Ngutulu Lodi)報道官は29日、AFPに対し、中国人29人に加えてスーダン軍(Sudan Armed Forces、SAF)の兵士9人も拘束したと述べたが、全員が安全な場所にいると

    スーダンで武装勢力が中国人作業員29人連れ去る
  • スーダン軍、ダルフール反政府組織の指導者を殺害か

    カタール・ドーハ(Doha)で会見する、スーダン・ダルフール(Darfur)地方の反政府組織「正義と平等運動(Justice and Equality Movement、JEM)」の指導者、ハリル・イブラヒム(Khalil Ibrahim)氏(2009年2月17日撮影)。(c)AFP/IBRAHIM AL-OMARI 【12月25日 AFP】国営スーダン通信(SUNA)は25日、スーダン軍が同日、ダルフール(Darfur)地方の反政府武装組織「正義と平等運動(Justice and Equality Movement、JEM)」の指導者を殺害したと伝えた。JEMは3日前、スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)に向けて進軍を開始したと発表していた。 「スーダン軍は、北コルドファン(North Kordofan)州ワドバンダ(Wadbanda)西部でのきょうの戦闘で、ハリル・イブラヒム(

    スーダン軍、ダルフール反政府組織の指導者を殺害か
  • 南スーダン難民キャンプをスーダン軍が空爆、12人死亡

    南スーダンの首都ジュバ(Juba)で行われた軍事パレードで、国旗を掲げて行進する南スーダン軍の兵士ら(2011年7月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/ PHIL MOORE 【11月11日 AFP】スーダン軍が10日、南スーダン北部の難民キャンプを空爆し、地元ユニティ(Unity)州パリアン(Pariang)郡当局によると12人が死亡、20人以上が負傷した。 空爆の数時間前、南スーダンのサルバ・キール(Salva Kiir)大統領は、南部の油田を狙って戦争の口実を探しているとスーダンのオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)大統領を非難していた。 パリアン郡当局のミアベク・ラング(Miabek Lang)氏によると、空爆があったのは10日午後2時45分(日時間午後8時45分)ごろ。スーダンに編入され南北の係争地となっている南コルドファ

    南スーダン難民キャンプをスーダン軍が空爆、12人死亡
  • 南スーダン、国連に加盟

    ニューヨーク(New York)の国連部前に翻る南スーダン国旗(中央、2011年7月14日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA 【7月15日 AFP】国連総会(UN General Assembly)は14日、南スーダンの国連加盟を承認し、ジョセフ・ダイス(Joseph Deiss)議長が正式に加盟を宣言した。193番目の国連加盟国が誕生した。 潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)国連事務総長は「ようこそ、南スーダン。ようこそ国連へ」と、歓迎のスピーチを行った。(c)AFP/Pierre-Antoine Donnet

    南スーダン、国連に加盟
  • スーダン係争地に巨大な穴、南部支持者を殺害・集団埋葬か

    スーダン・ヌバ(Nuba)山脈の洞窟で、南北境界の係争地、南コルドファン(%%South Kordofan)地区から避難してきた母と娘(2011年7月1日撮影)。(c)AFP/PHIL MOORE 【7月15日 AFP】前月から戦闘が激化しているスーダン南北境界の係争地、南コルドファン(South Kordofan)地区の主要都市カドゥグリ(Kadugli)で、紛争犠牲者100人以上の遺体が穴に集団埋葬されていたことが、衛星写真で確認されたと米監視団体が14日、発表した。 米俳優ジョージ・クルーニー(George Clooney)さんがスーダンの紛争を監視するために設立した「衛星監視プロジェクト(Satellite Sentinel Project、SSP)」によると、米デジタルグローブ(DigitalGlobe)の衛星写真と目撃証言から、穴の場所を特定したという。今月4日までに、縦26メ

    スーダン係争地に巨大な穴、南部支持者を殺害・集団埋葬か
  • 新スーダンポンド発行、南との「通貨戦争」に懸念

    スーダン・ハルツーム(Khartoum)で新スーダン・ポンド紙幣を手にする男性(2011年7月24日撮影)。(c)AFP/ASHRAF SHAZLY 【7月25日 AFP】今月独立した南スーダンが18日に「南スーダン・ポンド」を発行した一方で、スーダンは24日、新しいスーダンポンドを発行した。 新スーダンポンドの発行で「通貨戦争」が起きるとの懸念も広がる中、スーダン中央銀行は、旧スーダンポンドについては南スーダン側と交渉する用意があると述べている。 スーダン中央銀行総裁は、旧スーダンポンドがいつまで流通するかとの質問に対し、明確な回答は避け、「可能な限り迅速に」新ポンドへの移行を完了させるとだけ語った。新スーダン・ポンド紙幣は、9日の南スーダンの独立を受けて、国の地図を描き直したほか、いくつかの図像を取り去った。 旧スーダン・ポンドは、糧価格の高騰や国家財政のぜい弱性などのために近年価値

    新スーダンポンド発行、南との「通貨戦争」に懸念
  • スーダンに待たれる真の「農業革命」、南部独立で浮上する経済不安

    スーダンのナイル河畔の畑で水路を掘る農民(2011年6月30日撮影)。(c)AFP/ASHRAF SHAZLY 【7月8日 AFP】ナイル川の岸辺に近い青々とした自分の畑で、マームーンさん(50)は、なかなか儲けにならないとため息をついた。河畔に広がる肥沃な土地の将来性は高く、政府が農業に大きな期待を寄せているのに、だ。 スーダンは外貨収入の90%以上を石油収入に頼ってきた。だが、同国の油田の約75%を抱える南部が9日に「南スーダン」として独立するのを機に、石油収入の激減が予想されている。厳しい財政運営を迫られる政府が経済の多様化を模索する中、1990年代後半に石油の輸出が始まるまで国の経済を支えていた農業に、大きな望みが託されている。 しかし、白ナイルと青ナイルのふたつの河川に挟まれ、綿花や小麦などを栽培している84万ヘクタールもの穀倉地帯、ゲジラ(Gezira)地区では農民たちが不満顔

    スーダンに待たれる真の「農業革命」、南部独立で浮上する経済不安
  • 新国家「南スーダン共和国」誕生

    新国家「南スーダン共和国」の首都ジュバ(Juba)で、午前0時になり国家が独立したことを祝う人びと(2011年7月9日撮影)。(c)AFP/PHIL MOORE 【7月9日 AFP】(一部更新、写真追加)アフリカのスーダン南部が9日午前0時、「南スーダン共和国」として分離独立した。 首都ジュバ(Juba)では、花火が上がり、市中の道路は、祝福のクラクションを鳴らす車であふれかえった。人びとは新しい国旗を手に街を練り歩き、新しい国の誕生を祝った。 ジュバの街頭には、独立の瞬間を待ちかまえて、大勢の群衆が主要な交差点などに集まり、AFP特派員によると耳をつんざくような騒ぎだった。カウントダウン用の時計には「ついに自由に」と書かれていた。 時計の横に立っていた大学生のアンドリュー・ヌアーさん(27)は、独立を祝うためにエジプトのカイロ(Cairo)から帰国した。大騒ぎの車や踊る人びとを眺めながら

    新国家「南スーダン共和国」誕生
  • 南スーダン共和国が独立、新首都で式典

    南スーダンの首都ジュバ(Juba)で行われた独立を祝う軍事パレードで行進するスーダン人民解放軍(SPLA)の退役兵(2011年7月9日撮影)。(c)AFP/PHIL MOORE 【7月10日】50年にわたる北部との分離・独立をめぐる内戦の末に独立した南スーダン共和国で9日、独立式典が行われた。 式典は南スーダンの首都ジュバ(Juba)で行われ、初代大統領となったサルバ・キール(Salva Kiir)大統領は、歓喜にわく数万人の新国民を前に「殉教者たちの死は無駄ではなかった。わたしたちはこの日を56年以上、待ち続けていた。われわれの心と精神に永遠に刻み込まれる1日になるだろう」と演説した。 式典にはスーダンのオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-BASHIR)大統領も出席。かつて敵として16年間にわたって戦い、ついに打ち破ることのできなかったスーダン人

    南スーダン共和国が独立、新首都で式典
  • まもなく独立の南スーダン議会、新憲法を承認

    南スーダンの首都となるジュバ(Juba)の風景(2011年7月6日撮影)。(c)AFP/PHIL MOORE 【7月8日 AFP】9日に独立する南スーダンの議会は7日、新憲法を承認した。サルバ・キール(Salva Kiir)大統領が9日の独立式典で署名し、発効する。バルナバ・マリアル・ベンジャミン(Barnaba Marial Benjamin)情報相が同日明らかにした。 ベンジャミン情報相は、新憲法は国民の意見を広く聴取した上で策定されたと述べ、大統領に権限を集中させる内容ではないと強調した。 憲法草案については、一般市民が起草プロセスから除外されているとの批判があり、市民団体は、新憲法が南スーダンの与党となるスーダン人民解放運動(SPLM)の権限を一層強化する内容となる可能性があると警告していた。 ジミー・カーター(Jimmy Carter)元米大統領の財団「カーター・センター(Car

    まもなく独立の南スーダン議会、新憲法を承認
  • 「南スーダン」首都の素顔、荒廃しながらもコスモポリタンな街

    「南スーダン共和国」の首都ジュバ(Juba)の目抜き通りを走る車(2011年7月4日撮影)。(c)AFP/MARC HOFER 【7月6日 AFP】9日に独立する「南スーダン共和国」の首都、ジュバ(Juba)は、20年以上に及んだ内戦で疲弊しきった街だ。白ナイル川の高温多湿な河岸に広がる街には、ブリキ板でこしらえた掘っ立て小屋が立ち並ぶ。道路はたいてい、舗装されていないでこぼこ道だ。 それでも、商業の中心地コニョコニョ市場の薄汚れた路地に建築資材の店を構えているウィリアムさんは、誇らしげだ。「ジュバはワシントンやロンドンのようではない。ハルツームやカンパラやナイロビにも劣るかもしれない。それでも新生国家の首都なんだ。誇りに思うよ。この国はまだ赤ん坊だが、われわれがゼロから作り上げていくんだ」 ジュバは内戦で荒廃したとはいえ、近年、国際援助やオイルマネーに目を付けた起業家や職を求める人々がケ

    「南スーダン」首都の素顔、荒廃しながらもコスモポリタンな街