パレスチナ・ヨルダン川西岸(West Bank)のSafaで、西岸入植地の1つバトアイン(Bat Ayin)で斧を持ったパレスチナ人の男にユダヤ人少年2人が襲われた事件の捜査でイスラエル軍に拘束された男(2009年4月2日撮影)。(c)AFP/HAZEM BADER 【4月3日 AFP】パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のユダヤ人入植地バトアイン(Bat Ayin)で2日昼過ぎ、少年2人が斧(おの)を持ったパレスチナ人の男に襲われ、13歳の少年が死亡、7歳の児童が負傷した。男は逃走。イスラエル軍が大規模な捜索を実施し、ラジオやテレビを通じて住民に外に出ないよう呼びかけるなど、町は騒然となった。 バトアインは西岸南部ベツレヘム(Bethlehem)の南西にあり、ユダヤ人入植地の中でも急進派が多いことで知られる。負傷した児童の父親は、2002年にエルサレム(Jerusalem