米ニューヨーク(New York)のセントラルパーク(Central Park)で昼寝する人(2009年10月21日撮影)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【5月6日 AFP】1日の睡眠時間が6時間未満の人は早死するリスクが高くなるという研究結果を、英伊の大学が5日、米睡眠専門家協会(APSS)の機関誌「SLEEP(睡眠)」に共同発表した。 英ウォリック大学(University of Warwick)と伊フェデリコ2世大学(Federico II University)は10年間にわたる共同研究で、世界各国の130万人以上を対象に調査した。すると、睡眠時間が1日6時間に満たない人が早死する確率は、6~8時間の睡眠をとる人に比べて12%高いという結果が出た。 研究チームでは、睡眠不足と早死の間に「直接的な因果関係がある明確な証拠」を発見したと評価している。 研究を率いたウォ