稲盛財団(理事長=稲盛和夫・京セラ名誉会長)は25日、基礎研究に取り組む50歳以下の若手研究者を支援するため、「稲盛科学研究機構フェローシッププログラム」を設立すると発表した。挑戦的な研究を長期的な視野で支援するため、フェローに選ばれた研究者には年間1000万円の研究費を10年間(総額1億円)にわたって助成する。研究費助成に加え、同機構の機構長を務める中西重忠・京都大学名誉教授ら運営委員会のメ
明日から2泊3日でラボリトリートだ。今年はgrant writing強化合宿で、小グループにわかれてせっせとグラントを書いてGDに献上する。 Aimについてこれまでに得たtips あくまでもヒト、マウス、サカナのステム分野でのこと。他分野だともっと冒険できるのかもしれない。 ー絶対に冒険しない。アイデアの良さというより、リサーチプログラムのアルゴリズムの確からしさを競う感じ。こうすれば目標達成できるという作戦計画書。 ースクリーニングは禁忌。運に任せるしかないアルゴリズムクラッシャー。GDみたいな大御所ならともかく、若手PIはスクリーニングダメ絶対。 ーチャートに書いて一直線のアルゴリズムができるか。もし2重になったり複雑であれば、シンプルにせよ。複雑すぎて落とされることは数あれど、シンプルすぎて批判されることはない。 ーpotential pitfallsは続くサブaimで解決する。穴が
今日はラボミで突然GDがNIH grantのスコアシステムについてセミナーをはじめた。彼のroleは本人もいうようにgrant writerなので、これまでに聞いたグラント関連のセミナーよりもはるかに実践的だった。 以下、そのノート。 従来のスコアシステムは有名なように、 feasibility>>>innovation (traditionally) だった。つまり実現可能かつデータがそろってる状況ではじめてfundされる(自分も昔、長々と書かれたプロポーザルの最後が"Cell in press"な申請書を見た。もう終わってるなら申請するなよ)。 それが徐々に変わりつつあるようで、ポイントは数年前に実施されたIMPACTセクションにある。詳細はNIHからリリースされたこの告知がわかりやすい。 これはfeasibilityよりも研究の純粋な重要性をポイント高くするためのセクションだそうだが
Shi Yigong, a Princeton University molecular biologist, rejected a prestigious $10 million grant to return to China in 2008.Credit...Shiho Fukada for The New York Times BEIJING � Scientists in the United States were not overly surprised in 2008 when the prestigious Howard Hughes Medical Institute in Maryland awarded a $10 million research grant to a Princeton University molecular biologist, Shi Yi
ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 科学・医学雑誌ネイチャー・メディシン(Nature Medicine)12月号の「数字でふり返る2009年(2009 by the numbers)」は 20億本、40%、30%........ 20億 ―WHOが95の低所得国に供給したインフルエンザ(H1N1 'swine flu')ワクチンの数 40% ―米国で子供にインフルエンザ・ワクチン接種を望む親の割合 33% ―そのうち実際にワクチン接種を受けられた親の割合 ....... というふうにインフルエンザに関する長い統計のリストで始まります。 そして、後半にはこんな統計がでてきます。
ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/11 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2025/01 オバマ大統領のアメリカの経済刺激対策のための大型予算The American Recovery and Reinvestment Act of 2009 (Recovery Act) の一環として、NIHはブッシュの時代には停滞していた医学研究の分野に2009年には大幅な投資を行いました。その目玉の1つが”オバマのチャレンジ・グラント”と呼ばれるNIH Challenge Grants in Health and Science Research、またはコードネームRC1グラントです。3月にアナウンスアナウンスされたときには総額約1億円のグラ
授業に35分遅刻する。僕が聴講している唯一の授業である。大学院生向けのグラント申請の書き方を教える50分週2回の講義(正規の受講者は他にチュートリアルもあるようだ)で、ポスドクや助教、外部の研究者も出席している。学術研究の方法や倫理を扱うのではなく、現実の世界で政府系機関から資金を調達するにはどうすればよいかを赤裸々に語ってくれる。たとえば、某機関では審査員は数十名いるがその内2人しか申請書を最後まで読まない。残りの審査員は1ページの要約だけを読んで投票数するので、そこに入魂しろだとか。某機関へ申請する研究テーマは、企業向け補助金の募集テーマ一覧中から選べだとか。審査員リストに載っている研究者とその友人の論文を参考文献に入れろだとか。裏事情が公開(形式知化)されているのだ。日本では、こうした裏事情は師匠から弟子にじわじわと伝わっていく(暗黙知化されている)場合が多いのではないか?そういう意
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