東村高江におけるヘリパッド基地建設強行に対する抗議声明 2010年12月22日、沖縄県東村高江で北部訓練場内でのヘリパッド建設に関する工事が強行されました。 当日午前6時30分ごろから午前8時ごろまでの間、沖縄防衛局は100名ほどの人員を動員し、地元住民の抗議の声を押し切り、ヘリパッド建設の際に必要なフェンスの設置工事を強行しました。 この高江ヘリパッド基地建設に関しては、2010年1月に日本政府から高江住民2名にたいし通行妨害禁止の訴訟が提起され、現在係争中です。 何ら誠意ある説明も行われないままに着工されようとした工事に対して、住民は2007年より座り込みによって話しあいを求め続けていました。その活動は平和的な抗議・監視活動であり、米軍基地の隣での過酷な生活を強いられる住民として基本的人権と平和的生存権を確保するために行われている最低限度の民主主義的要求です。その取り組みはまさに平和を