JR千葉支社の50代の男性運転士が今月12日、乗務する総武本線電車が駅に停車した際、線路に放尿していたことが16日、同支社への取材で分かった。男性運転士は「トイレを我慢できなかった」と説明。同支社は「モラルに欠く内容で、お客さまに深くおわびする」としている。 同支社によると、男性運転士は12日午後5時15分ごろ、運転を担当していた同線銚子発千葉行き上り電車(4両編成)の佐倉駅での停車時間中、ホームと反対側の運転席のドアを開け、ズボンのチャックを下ろして線路に向け放尿。その後、通常通り運転を継続した。 線路側にホームはなく、乗客の目に触れることはなかったが、同駅の外にいた目撃者が同支社に連絡して発覚。翌13日に聞き取り調査を実施したところ、事実と認め「過去にも数回やった」と明かしたという。同支社は14日から男性運転士を乗務から外した。 同支社では、乗務中にトイレのトラブルが発生した場合
京都府宇治市北部のJR奈良線で、正式なものではないが、住民らが長い間生活道路として利用してきた5カ所の「踏切」を、市とJR西日本が7月末にすべて閉鎖した。市は同線で進む複線化に向けた安全対策と説明。9日、踏切に安全設備の設置を求める住民らと、閉鎖後初の意見交換会を開いたが、住民側から「我々の立場でなく、JRの立場で物を言っている」などと批判が相次いだ。 市は、住民らが通る「踏切」について、市道が線路を横切るものを「生活踏切」、そうでないものを「勝手踏切」としている。過去に横断中の人が電車にはねられる死亡事故も起きている。今回、生活踏切4カ所、勝手踏切1カ所が閉鎖された。奈良線の東側には病院や食料品店、墓地などがあり、市の2年前の調査では、平日午前7時~午後7時の各踏切の通行者は38~147人で、高齢者の利用が目立った。 JR西日本は、道路法が定める原則にのっとり、「鉄道と道路の交差は立体交
JR三島駅(静岡県三島市)近くで、JR東海の駅員の胸を突いたとして、三島署は25日、JR東日本社員西尾俊治容疑者(55)=静岡県裾野市伊豆島田=を暴行の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 署によると、西尾容疑者は24日午後5時20分ごろ、三島駅近くの路上で、三島駅員(20)の胸などを両手で十数回突いた疑いがある。西尾容疑者は三島駅で、熱海―三島間の運賃を現金で払って改札を出ようとした。駅員から「どこから乗ったのか確認できない」と呼び止められたが、そのまま改札を出て、追いかけてきた駅員に説明を求められると、怒って胸を突いた、と署はみている。署の調べに対し、西尾容疑者は「(熱海から東京側に2駅の)真鶴駅から乗った」と説明しているという。 JR東日本によると、社員は熱海以東のJR東日本管内を無料で乗れる職務乗車証を持っているが、西尾容疑者はこの日は持っていなかったという。 JR東日
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