■ 社長になってわかった「面談の仕方」 2007年4月に会社(万葉)を作って社長になった。2008年に本格的に従業員を(知人ではなかった人たちを)採用した。 前働いていたベンチャーで、社長たちが期末の面談を重視していないのが嫌だったので、当初から"きまじめに"面談をやるように仕組み作りをした。 で、面談をしてみて驚いたことがある。 というのは、突如として私の面談スキルが飛躍的にあがっていたのである。自分でも驚くほど上手にできたのだ! ここでいう上手というのは比較の問題で、比較対象は昔ベンチャーで開発本部長として働いていた頃の自分だ。そこそこの期間働いていたし、自分が面談が下手だという意識もなかったのだが、2008年に社長としてやった面談とは、全然質が違っていた。それはもう、衝撃的だった。 面談を終えた私は相棒の専務に、すごい勢いで話し始めた。「ねえねえ、私面談うまくなったよねー?!」もちろ