『「非モテ」からはじめる男性学』を読み終わりましたので感想でも。 「非モテ」からはじめる男性学 (集英社新書) 作者:西井開 集英社 Amazon =======サマリー======= 1:『一つ教えといてやろう君らのいる場所は我々はすでに三千年以上前に通過している』 2:登場人物の社会的地位について 3:結局三千年以上解決しない問題 4:非モテ解消のための方策 ================== 1:『一つ教えといてやろう君らのいる場所は我々はすでに三千年以上前に通過している』 最初に結論から。烈海王にこんなことを言われるまでもなく、本書には非常に既視感のある内容が多い。具体的には、例えば、非モテ研(ぼくらの非モテ研究会。当事者による研究グループ)で集まった時後にご飯を食べてるという話が登場するが「それ俺らがいつもやってたやつじゃん」となるし、お互いの行為を俯瞰的に見て「横の笑い」を取
