【動画】奇祭「畳破り」 長崎・諫早=岩下毅、佐々木亮撮影畳を破り、わらで体をこすり合う氏子たち=13日午後1時31分、長崎県諫早市、岩下毅撮影 長崎県諫早市の楠公(なんこう)神社で13日、「畳破り」があった。上半身裸の男たちが畳を引きちぎり、わらで体をこすり合う奇祭。40人ほどが寒さの中、豊作や無病息災を祈った。 神社に祭られている武将、楠木正成が1333年、鎌倉幕府と戦った「千早城の攻防」を模した。250年以上続くとされる伝統行事だ。 楠木勢に扮した氏子が社殿正面に畳を盾に待ち構え、参道を駆け上がってきた幕府勢が畳を破ってなだれ込んだ。両者が入り乱れ、ほてった体にわらをこすりつけ合った。 関連リンク動画ページ長崎県のニュースは地域情報ページでも