遺伝子を効率よく改変するゲノム編集研究の第一人者で米ブロード研究所のフェン・チャン主任研究員は、エボラ出血熱やジカ熱の早期診断技術を開発したことを明らかにした。ウイルスの遺伝情報が…続き 受精卵のゲノム編集、なぜ問題 優生思想と表裏一体 [有料会員限定] ゲノム編集食品 販売容認、条件満たせば安全審査なし [有料会員限定]
はてなは12月13日、「はてなワールド」を、ユーザー限定でβ公開した。Google Mapsを足元に敷いた3次元フィールド上を、紙のようにぺらぺらのアバターで歩き回り、周囲のユーザーとチャットできるサービス。アバターはお絵描きツールで自由に描くことができ、チャットログはHTMLで保存・公開される。Flashで構築し、Webブラウザだけで利用できるようにした。 操作性はゲームのようだが、コミュニケーションはネット的。Second Lifeに代表される仮想世界ブームに、はてなが出した1つの答えだ。「まずはインスタントメッセンジャー(IM)の置き換えを目指し、長く使ってもらえるコミュニケーションインフラにしたい」――同社の近藤淳也社長は意気込む。 ぺらぺらアバターで地図上を歩く はてなワールドにアクセスすると、ぺらぺらした紙のようなアバターが、Google Mapsを敷いた3次元フィールド上のは
「ニコニコ動画」「Twitter」はなぜ盛り上がり、Second Lifeは閑散としているのか――日本技芸リサーチャーの濱野智史さんが11月22日、ブロードバンド推進協議会(BBA)が主催したシンポジウム「仮想世界におけるコミュニティサービスの現在」で、3サービスを分析。勝敗を分けたのは「時間軸」だと説明した。 「Second Lifeは、描画が3Dになり、見た目上は進化しているように見える。だが、その進化は本当に、ユーザーが求めているものだろうか。見た目にだまされず、見えないもの――時間に着目すれば、なぜSecond Lifeがバッシングされ、ニコニコ動画が受け入れられたか分かってくるだろう」 コミュニケーションの「同期」と「非同期」 3サービスは、ユーザーがネット上でコミュニケーションするという点で共通する。だがコミュニケーションの「同期性」で見るとそれぞれ異なっており、Second
SUNは、携帯電話で仮想空間「セカンドライフ」が楽しめるiアプリ「セカンドライフ携帯ビューア」を12月15日から提供する。これに先駆けて、11月1日~11日にかけて、β版アプリのモニターを募集する。 「セカンドライフ携帯ビューア」は70Xi/90Xiシリーズ対応のiアプリ。無料版と有料版が用意され、無料版では、仮想空間内を動き回る機能や地図の閲覧・検索・テレポートといった機能が利用できる。将来的には広告バナーなどが表示される。 月額315円の有料版は、無料版の機能に加えて、チャットや容姿の変更など、パソコン版と同等の機能が用意される。土地の購入やアイテムの作成や販売は行なえない。また、有料会員特典として、Tokyo Zero番地内居住区のマンション1部屋、3Dブログ機能などが提供される。毎月300リンデンドルも支給される。 携帯版では、セカンドライフ内のユーザーの活動処理を、携帯版専用のセ
日本語版、出ましたね。最近、ちょろちょろセカンドライフに入ったり、関連文献を読み漁ったりしてる渡辺です。そんな私のセカンドライフへの関わりは、 1)ビジネス的興味/知的好奇心 がまずきっかけ。しかし、人の話を聞き、人の書いたもの読み、その二番煎じサマリーを作って理解したつもりになるだけでは、私のオタク心が満足しないので、実際アカウント作っていろいろ見てるうちに 2)はまってきた という感じです。 「人が言っている事」だけでも、セカンドライフについて書かれた英語コンテンツは膨大にあるので、それをシャクシャクと要約するだけでも、かなり面白いんですが、オタク道を進む者としては、無駄な2)の方もやらざるを得ないと。 結果としては、1)、2)両方の側面から奥深く面白くて、山のようにエントリーが書きたくなってしまうのでした。その面白さは、単にゲームとかビジネスとしてだけではなく、「貨幣経済」「犯罪経済
前回に引き続きSecond Life。今日は「一体全体、誰がSecond Lifeを使ってるの?」というテーマ。 結論から言うと、 「Second Lifeは、割と年季の入った世界のオタクのコミュニティ」 現状ユーザーのどれくらいがオタクかはさてはおきつ、「まずはこの手のユーザーに受け、それをバネに一般ユーザーに広げる」、という「二段ロケット型事業拡大」の道を推移している、というのは間違いない。 (ちなみに、オタク=geekです。褒め言葉ですので、お間違えなきよう。) よく知られることだが、メディアで騒がれてる割には、アクセスしてみると閑散としているSecond Life。 前回も言ったとおり、1CPUあたり20-30人というのが大体のキャパで、1Sim(Second Life内単位エリア)が1CPUで、しかもSimは16エーカーと大きいので当然のことではある。 一応、予め大勢の人が来るこ
Second Lifeは3Dバーチャルワールド。誰でも自分のアバターを作って、ワールド内をうろうろできる。うろうろするだけなら無料だ。髪型、肌、洋服、アクセサリーなど、いろいろなものも、Second Lifeの住人が作って売っているが、適当に無料のものを集めて身につけることもできる。 とりあえず私は有料、無料のパーツを取り混ぜて今はこんな姿になっている。 髪の毛は日本人の方の力作である。 さて、こんなSecond Lifeであるが、果たしてこれ、いくら儲かってるのか。試算してみました。 Linden Labの収入源は次の5つ。 会費 土地を所有するには月々9ドル95セント払って有料会員になる必要あり。 土地リース 初期費用と月々のメンテナンス代を払うとSecond Life内の土地をリースできる。(リースした人は、細かく区切って一般住宅として貸し出したり、店やアダルトショップ、カジノなどを
先日のセミナーで使った資料をアップします。といっておきながら間が開いてしまいました。ご連絡いただいたみなさんすみません。 ダイジェスト版あげておきます。 (セカンドライフ上で売り買いされるものの代表的なものを分類した図です。思いついたものをざっとあげたので、まだまだ足りないと思いますがご指摘いただけると幸いです。) 仮想通貨で様々なものが取引されています。現実の貨幣価値とはずいぶん違いますが、仮想世界独特な考え方のものもあれば、現実社会に近い取引を連想させるものもあります。 仮想世界上でのニーズによって物価や相場も変動していくと思うので、そういった視点で取引されているものを見ていくだけでも、いろいろな気づきがうまれそうです。 仮想世界でいかにビジネスチャンスをつかむか? ということよりは、あくまで、仮想世界を眺め体験することで、現実世界のあり方を再認識し、問い直す場として面白さがあると思い
「Second Life」でゲーム内通貨を米ドルに換金――出資法に抵触する?:ビジネスシーンで気になる法律問題(1/2 ページ) オンライン上のゲームやショッピングでは数多くのポイントサービスが利用できる。こうしたポイントの中には、現金に換金できるものもあるようだ。現行法に抵触するかどうか、確認していこう。 オンラインゲームの国内RMT(Real Money Trade)市場規模は一説には150億円にも迫るという。それを図らずも実証したのが、2006年11月にオンラインゲーム「リネージュII」の通貨やアイテム販売で多額の売り上げを上げていた留学生が出入国管理法違反(資格外活動)の疑いで逮捕された事件である。トータルでは約1億5000万円の荒稼ぎとも報じられた。 反面、法律ではオンラインゲームのようなバーチャルワールドどころか、インターネット上の経済取引でさえも完全にカバーできているとはいい
手っ取り早く話題の世界へ (Synthravels.com) October 23rd, 2006 Posted in コミュニティ Write comment 最近話題のSecond Lifeを先日試してみた。 インストール自体は簡単だったが、その世界に一歩踏み込んでみると最初に何をすればいいのやらさっぱりわからなかった。 自由度の高さは素敵だが、最初に何をすればいいのかがわからないとちょっと困る。 そう考えるとSynthravelsのようなサービスはいいのかもしれない。 このサイトではなんと、オンラインバーチャルワールド専用のツアーサービスを展開している。なーるほど、である。 Second Lifeをはじめとするオンラインゲームがじわじわと普及しつつある。とっとりばやくその話題の世界に入り込むための、こうしたサービスはもっと考えられるかもしれないですね。 日本でも誰かやらないかな。「次
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