最近以下のような記事で個人開発のコストの話をよく見かけて、ちょうど自分も個人サービスをコストカットのためにVPSからほぼ無料なスタックに移行していたので構成とかを書いてみる。 前提としてはこんな感じ。 仲間内で使ってるだけのWebアプリケーション。月イチくらいしか使わない 技術スタックは技術的な実験とか学習を兼ねているので多少オーバースペックになるのはいい お金はなるべくかけたくない 移行前のスタック フロントエンドはNuxt.js、Netlify バックエンドはRailsでgRPC、envoyを噛ませてフロントエンドからはgRPC-Webで呼んでる VPS上にバックエンドのアプリケーションとDB(postgres)を動かしてる バックエンドは普通のRailsアプリにしてHerokuにするのが一番楽でお金もかからないんだけど、gRPC-Webを試してみたくて、そうするとproxyが必要にな
最近は個人開発は自分のOSSのメンテで手がいっぱいになってしまったのでサービス開発のようなものは普段あまりやらないのだが、大学院*1で今学期、何作ってもよいという感じの授業を取ってWeb/iOS/Androidアプリ*2を全て作るという体験をする中で、たまたま個人開発のコストを抑える活動をしたので、その時に調べたり考えたりしたことを書いておく。 Herokuで無料にする Herokuでは毎月550時間free dynoが使え、クレジットカードを登録しておくと更に450時間、合計1000時間無料で使える。Herokuは30分アクセスがないと一旦停止するが、今回授業で作ったサービスでこれを使い切らないことは明らかだったので最初はこれでセットアップした。セットアップも簡単だし、PostgreSQLも無料でついてくる。 ただ、コールドスタートに10秒くらいかかり、これがこのサービスではUX的に致命
はじめに 199X年(2018年) 、 世界(Qiita) は 核の炎(「WEBサービス作ってみた」ブーム) に包まれた! 海は枯れ、地は裂け、全ての生物が死滅したかのように見えた。 だが、人類は死滅していなかった! ということで、先人達のWEBサービスのPaaS/ホスティングサービス/技術要素を比較してみた。 (普段遊ぶときは、 Heroku×node.js くらいしか使わないので・・・) ※2018/10/29追記:比較記事追加しました! ※2018/11/4追記:結局、何を使えば良いの?に関してはこちら VPS/PaaS/FaaS: 【クラウドVPS/PaaS/FaaS比較】最低料金とサービスレベルの比較 データベース: 【クラウドDB比較】無料枠で提供されるサービスレベル サマリ ホスティングサービス・CDN・DB・ストレージは、「コストで選んでいる」という表現が多かった。 サーバ
はじめに CoreOS Container LinuxでさくらのVPSにkubernetesを立てる。 CoreOS Container Linux(Stable:1911.5.0) kubernetes1.13.1(1 master、nodeなしの構成。RBAC) etcd3(dockerで駆動。tls secured) Container Linux Config(ignition) コンテナネットワークはCanal CoreDNS さくらのVPSのVPSプラン1つ(メモリ:1GB) zram swap さくらのVPSにCoreOSのISOイメージをアップロード 次のURLからISOイメージをダウンロード https://stable.release.core-os.net/amd64-usr/1632.3.0/coreos_production_iso_image.iso 管理コンソ
Docker Advnet Calendar 2014の6日目の記事となります. 今日は, 「DockerでオレオレVPSを作った話」というタイトルで, 最近作った「Pocker」という名前のアプリケーションを紹介したいと思います. どうしてそのようなアプリケーションが必要になったのか, その中でのDockerの使い方や, 利用したテクニックなどについてお話できれば, と思っています. あらすじ 自分は昔から「さくらのVPS」を愛用していて, 趣味で作った小規模な自分用ウェブアプリのようなものを, VPSの上に複数個設置していました. さくらのVPSは非常に安価で, しかも価格が固定という事もあり, 小規模なウェブアプリを共存させるには最適だったのですが, 1つのVPSに複数のWebサービスを設置してくると, 「ゴミが溜まってくる」という問題が出てきます. つまり, うまく管理していないと
なにかと話題のNode.js。FlashやCreateJSなどのインタラクティブコンテンツと連動させたら、面白そう!ということで触ってみたのですが、いざインターネットで公開するとなると、多くのレンタルサーバー上では使えないことがわかりました。 root権限が必要なのです。 そこで、SAKURA Internetの「さくらのVPS」を契約して、設定してみました。 今回はインディゴデザインの五十嵐さんに無理を言って教えてもらいました。 五十嵐さん、ありがとうございました! http://www.idw.jp/ 以下、習ったことのメモです。 Node.js自体の説明はしません。 主に自分向けのメモなので、第三者からするとわかりにくいとは思いますが、ご容赦ください。 アカウント情報 さくらのVPSを契約して、次のようなアカウントが発行されたとします。 [サーバ基本情報] IPアドレス:133.24
【追記】具体的なチューニング方法は@wokamotoさんがブログで書いてくれるそうなのでお楽しみに!公開された! さくらVPS512で、Yahoo!砲食らっても WordPress を平常運転させるための設定 | dogmap.jp http://dogmap.jp/2013/04/16/sakura-vps-performance-tuning/ 先日移動中の電車内でちゃちゃっと書いたこのエントリーですが。 月額945円のIIJmio低価格SIMが200kbpsに増速で大変にいい感じ – カイ士伝 https://bloggingfrom.tv/wp/2013/04/09/8875 なんか昨日あたりからTwitterで言及されてるなーと思ったらYahoo!からリンクされてました。 昨日は記事単体で5万5000PV、今日も現時点で1万3000ほどのアクセスがあり、お昼のピークには同時280
はじめに ここ数日でブログに少し手を入れたので、現時点の備忘録です。内容的には半年前に四苦八苦した部分がほとんどですが、超オーソドックス設定なので、まとめておいて損はないでしょう。 なお、うちでは1日5万PV以上が出なくてテストできないだけで、たぶんもう少しは捌けます。 事の起こりは一年前。ブログを一新する際に日和ってWordPressを選択したのですが、計算してみるとピークに3PV/秒越えると発狂する計算に。あれ? まがりなりにもVPSをほぼ丸々割り当ててるので、個人レベルのブログなら鼻歌交じりに処理できるとか思ってたんですが、PHPのメモリの喰い方とApacheのデフォルト設定のアホさを嘗めていました。 その後、いろいろとありながらも安定運用には到達したので、何かあった時に再現出来るように書き残しておきます。 環境:さくらのVPS 1Gプラン Debian squeeze + Apac
安くて手軽に使えるVPSサーバないかなーと探していたら、見つけましたよ。お名前.comのVPSサーバです。 初期費用は5250円かかりますが、月額2940円でグローバルIPアドレスもらえてroot権限つきなら悪くないですね。 ざっくりとしたスペックは下記の通り。この価格ではなかなかのスペックだと思います。 OS CentOS 5.3 仮想化ソフトウェア Virtuozzo ディスク容量 50GB メモリ(最大) 1GB 詳細は下記から。 VPS|ドメイン取るならお名前.com というわけでさっそく申し込みました。しかしながら、yumが使えない状態になっているのでいろいろとセットアップしました。 ちょこっとそのセットアップ手順をメモがてら載せておきたいと思います。 ファイアーウォールの設定 標準では、sshで使用される22番ポートは閉じられています。まずはセキュリティの設定からポートを解放し
評判のお名前.com VPS(KVM)を使うときに最初にやっておきたいこと(CentOS編)
こちらのエントリーが大変参考になったので、僕らが作ってる怖話.jp(kowabana.jp)のシステム構成や開発方法についても公開していこうと思います。 怖話.jpはスマホ向けWebサービスなのでPC向けとはPVとかの傾向がちょっと違うかも知れません。 怖話.jpとは スマホで17,000話以上のサウンドノベル風の怖い話が閲覧・投稿できるサイト(アプリではありません)です。詳しくは下記エントリーを参照してください。 スマホでサウンドノベル風怖い話投稿サイト | FJORD, LLC(合同会社フィヨルド) 7月16日にRubyKaigi2011に合わせて無理矢理ベータテストオープンして、8月9日に正式オープンしましたので正式オープンからは1ヶ月経ってないまだまだのサイトです。開発期間は約1ヶ月ぐらいです。 サイト情報 (これAnalyticsを直接貼るのはどうやればいいんだろう?) 直近一ヶ
私の家庭は貧乏で貯金などが一切ありません。給料日の翌日には家賃や公共料金、借りていたお金の返済ですぐになくなってしまうという経済状況です。先月、兄が大きな怪我をし病院に入院するなどの影響で公共料金を滞納している状態です。このまま滞納してしまうと電気など止められ、生活が困難となってしますので、一時しのぎではありますがキャッシングを行い返済したと思うのですが、公共料金を滞納していてもキャッシングはできますか。 できます。そのような時にもキャッシングは有効です キャッシングには、クレジットカードにキャッシング枠を設ける方法とローンカードを作成する方法があります。どちらも公共料金を滞納しているレベルであれぼ恐らく審査は通るでしょう。審査自体はどちらもすぐに行えますので安心してください。特にローンカードは数分でクリアとなるものもあります。 自宅でインターネットから審査を行うことも可能です。そもそもキ
yum updateかけようとすると、clamv周りでエラーが出て更新できなくなったので、関係パッケージ全て削除しました。 ・・・すると、マルチドメイン環境でメール受信が出来なくなる。 clamd再インストールしようとしても登録されてるリポジトリが古いのか何なのか、とにかくパッケージ入りません。 $ yum install clamd Loaded plugins: fastestmirror, priorities Loading mirror speeds from cached hostfile * base: www.ftp.ne.jp * epel: ftp.kddilabs.jp * extras: www.ftp.ne.jp * updates: www.ftp.ne.jp base | 2.1 kB 00:00 epel | 3.7 kB 00:00 epel/primar
最近、さくらのVPSや[ABLENET]などの低価格にも関わらず高品質なVPSサービスや、serversmanなどの低価格なVPSサービスが増えて、個人でも気軽に借りる事が出来るようになった。 というわけで、VPS(あえて”VPS”である必要はないけれど安いので)の色々な使い道。 VPSを借りる目的として定番っぽいのが、ウェブサーバやメールサーバとしての利用だと思う。 ウェブサーバやメールサーバなら、共用レンタルサーバを借りれば事足りる場合も多いとは思うけれど、共用レンタルサーバのように型にハマった環境では無く、自分好みの環境を構築できる!というのが、VPSでウェブサーバ等を動作させる魅力かもしれない。 参考サイト: ウェブ開発者のための、1時間でできるLAMP環境構築術(CentOS編) – さくらインターネット創業日記 さくらのVPS のサービス提供元である、さくらインターネットの田中
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さくらのVPS、というかCentOSでyumを使用し、とりあえずApache+PHP+MySQLをインストールする方法。 まず、Apache関連のインストール。 yum install httpd httpd-devel -y Apache自動起動の設定。 chkconfig --level 345 httpd on 次にPHP関連のインストール。 yum install php php-devel php-mbstring php-mysql php-pdo php-mcrypt php-pear php-xml -y ※個人的に入れておいた方が良いと考えるものを同時に入れています。 足りないものや不要なものがあれば適宜修正して下さい。 更にMySQLのインストール。 yum install mysql-server MySQL自動起動設定 chkconfig --level 345 m
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