(この記事は以前から公開していた記事がmediumによってnoindexになっていたのでリンク削除や記事分割したものです。内容は以前のままです。) 1. はじめにこのドキュメントは、デザインやデザイナーの事業に対する役割を知ることで事業でのデザイン活用をサポートするための「デザインKPIツリー」というデザイン可視化手法の基本的な説明です。「後編:作り方と使い方」と合わせてお読みください。 2. 概要まず、デザインKPIツリーの対象者を明らかにした上で基本的な考え方を説明します。 2–1. このドキュメントの対象者このドキュメントの対象者は、主に インハウスのデザイナーデザイン改善で成果を出したいチームのディレクターや事業責任者クライアントの事業成果に貢献したい受託系のデザイナーで、あまりKPIなどに慣れ親しんでいない方を想定しています。 内容的にはデジタル領域をメインに考えていますが、実際