マツダは、独自開発した「火花点火制御圧縮着火」(SPCCI)で〝理想のエンジン〟として売り出した「スカイアクティブX」エンジンの開発を止め、生産も追って打ち切ることを明らかにした。搭載車種の販売が低迷している上、電動車シフトの中で開発の優先順位が低いと判断した。開発の過程で培った技術は次世代の「スカイアクティブZ」やロータリーエンジン(RE)に生…
マツダは、独自開発した「火花点火制御圧縮着火」(SPCCI)で〝理想のエンジン〟として売り出した「スカイアクティブX」エンジンの開発を止め、生産も追って打ち切ることを明らかにした。搭載車種の販売が低迷している上、電動車シフトの中で開発の優先順位が低いと判断した。開発の過程で培った技術は次世代の「スカイアクティブZ」やロータリーエンジン(RE)に生…
内燃機関の可能性を追究するマツダ。そのマツダは2024年11月7日の2025年3月期第2四半期決算説明会のなかで、2027年中の市場投入を目指して開発中の「SKYACTIV-Z」エンジンの存在を明らかにした。果たしてどんなエンジンなのか? SKYACTIV-Z=究極のガソリンエンジン? 説明会で明らかにされたのは、「さらなる理想燃焼を追求し、環境、走行性能を高めた4気筒ガソリンエンジン」「2027年中の市場投入を目指す」「将来は直列6気筒エンジンにも、この新型エンジンの燃焼技術を移植して環境性能を高める」「欧州ユーロ7、米国LEV4・Tier4などの厳しい環境規制に適合する」ということだ。 「そして、「このSKYACTIV-Zエンジンは理想燃焼であるラムダワン燃焼を使い、低回転から高回転まで広いレンジでスーパーリーンバーン燃焼を実現することで高い熱効率を実現し、優れた環境性能と走行を提供で
マツダは、自動車市場全体が低迷する中で、好調な1年を終えようとしている。同社の製品ラインアップに完全電気自動車(EV)はないものの、この勢いは2025年に入っても続くと米国事業責任者のトム・ドネリー氏は予想している。 ガソリンエンジンのコンパクトクロスオーバーや中型スポーツタイプ多目的車(SUV)の需要に支えられ、24年の米納車台数は16%増の42万台超えになりそうだと、ドネリー氏はインタビューで述べた。実際にそうなれば、1986年以来の快挙となる。25年には45万台の販売を目指しているという。 販売台数という点で「おおむね安定推移が続いてきた業界で、当社は事業を成長させている」と同氏は発言。マツダの主力車種であるコンパクトカーの人気や中型SUVの躍進を理由に挙げた。 調査会社コックス・オートモーティブ傘下のケリー・ブルー・ブックでは、業界全体の24年米新車販売台数について、2.3%増の約
The Mazda Motor Corp. logo is illuminated at the launch of the company's Roadster RF vehicle in Tokyo, Japan, on Thursday, Nov. 10, 2016. Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg マツダのメキシコ責任者は、トランプ次期米大統領による関税の脅威について明確にならない限り、メキシコでの投資戦略を再考すると述べた。 マツダメキシコのディレクター、ミゲル・バルベイト氏は、メキシコからの輸入品に25%の関税を課すというトランプ氏の脅威が現実化した場合、マツダはメキシコの生産戦略について非公開の「プランB」に移行すると述べた。 バルベイト氏は「メキシコでの投資継続を望んでいる」が、政府の保証がなければ「マツダにとって良いビジネス
マツダSKYACTIV-Z、「相反する燃焼技術」をどう両立させるのか? 2027年登場に向けて大胆予測する マツダが2025年3月期の決算発表で明らかにした新型ガソリンエンジン「SKYACTIV-Z」。2027年の市場投入を目指し、ラムダワン燃焼とスーパーリーンバーンの両立を狙うこのエンジンは、燃費向上とNOx削減を実現する革新技術の宝庫だ。果たして、マツダはエンジンの進化をどこまで進めるのか? マツダは11月7日に2025年3月期第2四半期決算を発表し、販売台数の推移や通年の見通しを示した。そのなかで、新型ガソリンエンジン「SKYACTIV-Z」の発表があった。 SKYACTIV-Zは、現行の4気筒エンジン「SKYACTIV-X」の後継モデルとして開発されており、2027年の市場投入を目指している。 発表のなかでは、SKYACTIV-Zのコンセプトの一部も明らかにされた。「ラムダワン燃焼
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ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 マツダは人気スポーツカー「ロードスター」の次期モデルに、ロータリーエンジンを搭載するかもしれません。 いくつかの自動車メディアによると、2026年以降に登場するとされる次期ロードスターは、2023年に公開されたコンセプトカー「ICONIC SP」をベースとした量産モデル化がうわさされています。ICONIC SPはモーターで車輪を駆動する電気自動車ですが、その航続距離を延長するレンジエクステンダーの駆動機構として、マツダ伝統のロータリーエンジンを搭載していました。 マツダのスポーツカーと言えば、オープン2シーターのロードスターと、ロータリーエンジンを搭載する RX-7 が知られています。しかし排気ガス規制への対
マツダが1500cc級の小排気量ディーゼルエンジンから事実上撤退することが分かった。9月中旬で小型車「マツダ2」ディーゼル車の国内生産を終了する。既存エンジンでは、10月から継続生産車に適用される排ガスの実路走行試験(RDE)に適合が難しく、改良コストが見合わないと判断した。環境規制強化を前に、かつて一世を風靡(ふうび)した“クリーンディーゼル”小型車も転機を迎える。 RDEは2018年に、欧州メーカーの排ガス不正を受けて国内導入が決まった。一般に小排気量エンジンは出力を出すために高温で燃焼させる必要があり、窒素酸化物(NOx)が増えてしまう。 マツダ2(旧名デミオ)は1500cc級のディーゼルエンジンを搭載する唯一の車種。14年に発売したディーゼル車は、ガソリン車と比べて加速性能や燃費の良さなどから、発売後は約6割、直近でも約2割を占め、根強い支持がある。15年には同エンジンを搭載した小
(井元康一郎:自動車ジャーナリスト) 1967年登場の「コスモスポーツ」に初搭載されて以来、マツダの技術面のシンボルであり続けてきたロータリーエンジンを搭載する新商品、「MX-30 Rotary-EV」が2023年11月にリリースされた。そのMX-30 R-EVを600kmほどロードテストする機会があったので、走行データを交えつつインプレッションをお届けする。 「MX-30」ロータリーEVとエンジンを持たないBEVとの違い 2013年にスポーティクーペ「RX-8」が生産終了となってから10年余りのブランクを経て登場したロータリーエンジン搭載車、「MX-30 Rotary-EV(以下R-EV)」。EVの文字が示す通り電動モデル。純EVに比べて小容量のメインバッテリーを持ち、その電力が尽きるとエンジンをエネルギーソースとして走る、いわゆるプラグインハイブリッドカー(PHEV)である。 >>【写
積算8067+4319km 存在すること自体が奇跡? プラットフォームを共有する、型にはまったようなモデルが増える中で、特別なエンジンが、スポーツカーではなく小さなハイブリッド・クロスオーバーに載っている。ロータリーエンジンのマツダMX-30 R-EVが存在すること自体、奇跡に近いのかもしれない。 つまり、周囲とは明らかに違うクルマを欲する人のための1台といえる。市場を見渡しても、MX-30 R-EVと同等の内容を持つモデルは存在しないと思う。 マツダMX-30 R-EV 170PS エクスクルーシブライン(英国仕様) 2024年に購入できる、普通ではない、普通車といってもいいかも。ただし、数か月試乗してみて、他メーカーが提供しない理由も見えてきた。 まずは観音開きのサイドドア。少し長めのフロントドアの後ろに、リアヒンジの小さなリアドアが付いている。コンセプトカーのようでカッコいい。このス
商標公開2024-075239 出願日:2024年7月11日 商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務:第7類、第9類、第12類、第35類、第37類、第42類 商品役務:金属加工機械器具、鉱山機械器具、土木機械器具、荷役機械器具、化学機械器具、乗物の故障の警告用の三角標識、発光式又は機械式の道路標識、写真機械器具、映画機械器具、光学機械器具、牽引車、荷役用索道、陸上の乗物用の動力機械器具(その部品を除く。)、陸上の乗物用の機械要素、軸(陸上の乗物用の機械要素)、広告業、自動車の販売のための展示会の企画・運営又は開催、トレーディングスタンプの発行、市場調査又は分析、商品の販売に関する情報の提供、建設工事、自動車修理に用いる機械器具の設置工事、自動車部品製造装置の設置工事、自動車の修理又は整備、自動車の修理又は整備に関する情報の提供、気象情報の提供、電子計算機プログラムの設計・作成又は保守
マツダ、「AUTOMOBILE COUNCIL 2024」に出展 -「ロータリースポーツカーコンセプトの歴史と未来」をテーマに展示- マツダ株式会社(以下、マツダ)は、4月12日(金)から4月14日(日)にかけて幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2024(オートモビル カウンシル)」に出展し、「MAZDA ICONIC SP(マツダ アイコニック エスピー)」「RX-EVOLV(RX-エボルブ)」「RX500」の3台を展示します。 AUTOMOBILE COUNCILは、2016年から開催されている「日本に自動車文化の創生を図ること」を目的とした往年の名車と最新モデルが一堂に展示されるイベントです。「日本に自動車文化を育みたい」という共通の想いを持つマツダは8回目の出展となります。 今回の出展テーマは、「ロータリースポーツカーコンセプトの歴
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