世界は気候危機の只中にあり、良くも悪くも主要企業は、地球のサステナビリティーに多大な影響を与えている。Dell Technologiesは、製造時のCO2排出量を大幅に削減するように設計されたプロトタイプのノートPC「Concept Luna」で、この課題に立ち向かう。 Dellのクライアントソリューション担当最高技術責任者(CTO)を務めるGlen Robson氏は発表の中で、このコンセプトは、「サーキュラーデザイン」を推進するDellの取り組みにおける最初のプロトタイプだと述べた。ただし、「何が可能かをテストするために開発されたもので、製造や販売を目的としたものではない」という。とはいえ、Concept Lunaのようなものが製造されることになれば、少なくともサステナビリティーの観点からは、前途有望であるように思われる。 Concept Lunaは、CO2排出量の削減と再利用可能部品の
米Dell Technologiesは4月14日(現地時間)、傘下のVMwareの81%の株式所有権をスピンオフする計画を発表した。取引は第4四半期(10~12月)中に完了の予定。この取引により、Dellは93億から97億ドルの収益を得る見込みだ。Dellはこの収入を負債の返済に充てる計画。これにより、VMwareは独立した上場企業になる。 Dellは2016年の約670億ドルでのEMC買収で、EMC傘下のVMwareを獲得した。 マイケル・デル会長兼CEOは声明文で「VMwareをスピンオフすることで、Dell TechnologiesとVMwareのさらなる成長機会を促進し、利害関係者に大きな価値をもたらすことを期待している。両社は引き続き重要なパートナーであり、顧客にソリューションを提供する方法に差別化された利点がある」と語った。デル氏はスピンオフ完了後もVMwareの会長を務める。
米Dell Technologiesは2月18日(現地時間)、傘下のセキュリティ企業RSAを米投資会社Symphony Technology Groupに売却することで合意に達したと発表した。総額は20億7500万ドル(約2283億円)で、取引は向こう6~9カ月以内に完了する見込み。 Dellは2016年に米EMCを670億ドルで買収した際にその傘下のRSAも獲得した。EMCは2006年にRSAを約21億ドルで買収した。 RSAは世界最大規模のセキュリティカンファレンス「RSA Conference」の開催でも知られている。Dellはこのカンファレンスの他、RSA Archer、RSA NetWitness Platform、RSA SecurID、RSA Fraud、Risk Intelligenceなどの製品やサービスも手放すことになる。
「2画面PC」と「折りたたみPC」、買うならどっち? Dell新製品レポート:CES 2020(1/2 ページ) 1月7日から10日まで米ラスベガスで開催された「CES 2020」では、画面を2つに折りたためる「フォルダブルPC」が相次いで登場した。そんな中、Dellは「2画面」「折りたたみ」「分離型ゲーミングPC」など、複数のコンセプトモデルを披露した。 4辺狭額縁を実現した新しい「XPS 13」に見られるように、ノートPCの画面の大型化が限界を迎えつつある中、フォルダブルPCへの期待は高まっている。この記事では、写真を交えつつ、コンセプトモデルを含む同社の展示内容を紹介する。 「2画面」や「折りたたみ」のコンセプトモデルを披露 なぜPCはフォルダブルに進化しようとしているのか。Dellが挙げた理由の1つが、「本体サイズはそのまま、画面をもっと大きくしてほしい」というユーザーの要求だ。だ
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