回答 (10件中の1件目) 一般の方の回答しかついていないので、一応損害保険のプロの端くれ(火災保険についてそれほど詳しいわけではありませんが・・・)としてテクニカルな回答を上げておこうという気になりました。 日本の地震に限らずアメリカのハリケーン被害やニューマドリード地震などの自然災害リスクには「集積性」があります。地震やハリケーンは特定の地域に大きな被害をもたらし、その被害規模は普通の火災とは桁違いです。たとえば戦後日本の最大の大火は昭和22(1947)年の飯田大火(長野県飯田市)で、ちなみにこの大火で私の祖父の家も全焼しましたが、焼失面積は48万㎡、被災戸数は4千戸に及びました...